10月22日(金)すずかけ台キャンパスにおいて「第2回学術・研究公開」を開催しました。このイベントは、本学が研究大学として最先端技術の研究を日夜行っている現状やそれによる成果を、地域住民の方々や研究者、本学進学希望者などに広くご覧いただくことを目的に昨年から開催しています。今年は、すずかけ台キャンパスにあるすべての研究科(生命理工学研究科、総合理工学研究科)、研究所(資源化学研究所、精密工学研究所、応用セラミックス研究所)が参加し、毎年5月に開催される「すずかけ祭」と並びキャンパスをあげての一大イベントとなりました。
当日は好天に恵まれたこともあり、多くの見学者がキャンパスを訪れました。普段はなかなか見ることのできない研究室の内部を見学できるため、見学者のみなさんは各建物を行き来し研究担当者に説明を求めたり、展示されているパネルに熱心に見入っている姿が各所で見られました。特に、フロンティア創造共同研究センター1階に新たに設けられた展示スペースへは、展示されている最新技術を目的に多くの研究者が訪れ、担当者との情報交換が活発に行われました。また、本学教員による学術講演会では、多くの聴衆を前に最新の研究成果が紹介されました。
今回の学術・研究公開は、本学の研究大学としての面を多くの方々に再認識していただくとともに、他の機関の方々との共同研究や研究成果の実用化などへのきっかけとなることを期待させる、大変有意義なものとなりました。