細野・神谷・平松・片瀬研究室

東京工業大学

フロンティア材料研究所 
(旧 応用セラミックス研究所)

元素戦略研究センター

物質理工学研究院

 

 

研究テーマ 

2018.12.12
細野教授がMRSのVon Hippel Awardをを受賞しました

2016.4.21
松石聡准教授が文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞しました

2016.5.13
金正煥助教が応用物理学会講演奨励賞を受賞しました

2016.6.23
細野教授・神谷教授・川副名誉教授が日本セラミックス大賞を受賞しました


有機EL

フレキシブル
ディスプレイ


写真: 凸版印刷

ナノ構造
環境材料

透明半導体・
デバイス


写真: キャノン

新材料探索

光機能材料


最近のニュースをご覧ください

 
since 2003/12/12

2010/11/8
TCO HandbookがSpringer社から出版されました
(専門家向)
2010/3/20
細野教授の本「好きなことに、バカになる」が出版されました(link)
(一般向)
2006/11/24
透明酸化物の本が
出版されました(link)
(専門家向)
2009/07/29
透明酸化物の本 第2刷が
出版されました(link)
(学生,専門家向)
2006/12/20
透明酸化物の本が
出版されました(link)
(専門家,技術者向)

         

◎鉄系の新しい高温超電導体を発見!
 J. Am. Chem. Soc. (2008/2) (記事)
 Nature (2008/4) (記事)
 2008年の論文引用件数で世界No.1と11になりました (
記事)

◎セメント(12CaO・7Al2O3)を超伝導体にすることに成功!
 J. Am. Chem. Soc. (2007/6) (記事)

◎セメント(12CaO・7Al2O3)を金属にすることに成功!
 Nanoletter (2007/4) (記事)

◎新しい構造の酸化物超伝導化合物 LaFeOP を発見!
 J. Am. Chem. Soc. (2006/7/17) (記事 ニュース 論文)

◎凸版印刷がアモルファス酸化物TFTを使った電子ペーパーを開発しました!
 日経産業新聞,日刊工業新聞 (2006/3/31)
    (
ニュースリリース 記事)

◎透明で曲げられる高性能トランジスタを実現!
 
Nature (2004/11/25) (記事 論文)

◎無機エレクトライドで電界放射型発光デバイスを実現!
 Adv. Mater. (2004/4) (記事 論文 動画)
  Adv. Mater.誌の
Inside Coverに選ばれました

◎塩に光で集積型微小レーザの書き込みに成功!
 Appl. Phys. Lett (2004/1) (記事 論文 動画)
  Appl. Phys. Lett.誌の
Coverに選ばれました

◎室温、空気中で安定なエレクトライドを実現!
 
Science (2003/8/1) (記事, 論文)

◎高性能透明トランジスターを実現!
 
Science (2003/5/23) (記事 論文)

◎典型的な絶縁体セラミックスを半導体に変えることに成功!
 
Nature (2002/10/3) (記事 論文)

 

【所属】 
        
◎科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所 
◎大学院総合理工学研究科
   
材料物理科学専攻 
   電子活性物質講座
   物質科学創造専攻 
   物質機能相関講座

◎物質理工学院
◎元素戦略研究センター
【住所】 

〒226-8503
横浜市緑区長津田町4259
東京工業大学
【TEL】 
 細野教授室
 神谷教授室
 平松准教授

045-924-5009
045-924-5357
045-924-5855
【FAX】 045-924-5339 (細野・神谷・平松研究室)

 本研究室は川副 博司先生(現名誉教授)が1990年に開設し、1999年までは川副・細野研究室として運営していました。川副先生は1999年3月31日で退職され、細野が研究室を引き継ぎました。

 研究室の主テーマは不変で "透明な電子活性材料の創製─電子状態から探る新しい光・電子および 化学機能─"です。大きなバンドギャップをもつ固体中の電子の動きを巧く制御して、新しい機能を 実現しようとしています。生き物にみられる効率的な電子の伝達系を、文字通り無機物の中に造り込もうと考えています。

 当研究室は、1999年10月から5年の期間で開始された科学技術振興事業団の創造科学技術推進事業(ERATO) 「細野透明電子活性プロジェクト」、その継続のERATO-SORSTプロジェクト(2004/10〜2009/9)、FIRST(2010/3〜2013/3)とも相補的関係をもって 研究を進めています。学生さんにとっては、一線の若い研究者、一級の設備を使った研究経験のできる環境が整いました。

 2002年1月から新しいスタッフとして神谷利夫先生が加わり、細野・神谷研究室になりました。新物質探索から機能設計、そしてデバイスの試作までオリジナリティにこだわった研究を本格的に展開できる体制が出来ました。

 2003年4月1日からは植田和茂助手が九州工業大学工学部物質工学科の助教授として栄転しました(連絡先はここをクリックください)。替わって、2003年7月1日から新しく柳 博助手が加わりました。

 2009年には柳 博助教が山梨大学の准教授として栄転しました。替わって、新しく松石 聡助教が加わりました。

 2010年8月には神谷准教授が教授に昇任し、替わって2011年3月に平松秀典先生が准教授として着任しました。

 このような新体制のもと、自分たちが源流になって 世界的な潮流となる研究をしたいと張り切っています。これから飛躍期に入る若い研究室と自負しています。