安全マニュアル  圧粉ダイスによる試料成型
 
 

1.    テキスト ボックス:  圧粉ダイスの洗浄:ダイスの部品(シリンダー,底部(凸型)および押し棒(棒あるいは凸型))の3点を確認し,

ビーカーに有機溶媒と共に入れる.水を入れた超音波洗浄器にビーカーごと入れて約10分洗浄する.

圧粉ダイスの汚れ方によって,時間を増減する.
※ ダイスの精密部分であるから傷をつけないように丁寧に扱う.有機溶媒を吸引しないよう気をつける.

※ (ダイス+有機溶媒+ビーカー)の重さを考慮して,部品を2回に分けて洗浄するか,ビーカーを超音波洗浄器の中で浮かせて行う.

 

 

 

 

 

2.    テキスト ボックス:  試料の入れ方:凸型のダイス部品をシリンダーの下部にセットし,試料を入れる.

※ 試料が飛散しないように気をつける.

このとき、ダイス内部に試料の底面の形にした薬包紙を入れておくと良い.

試料を入れた後,試料上部にも薬包紙をのせる.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.    テキスト ボックス:  試料のプレス:手動プレスに圧粉ダイスをセットし,

必要な圧力(400 – 500 kgf/cm2)を掛ける.(レッドゲージに入らないように注意する.)

圧力を掛ける時下の台座が動くので,手で台座を押さえ水平に保ちながら作業を行う.

※ もし斜め方向からプレスしてしまうと,故障・破損する可能性があるので注意する.

※ 左右からダイスが水平かどうかを確認するとよい.

※ 手をはさまないように注意する.

 

 

 

 

 

 

 

 

テキスト ボックス:  4. 試料の取り出し:凸部を取り外し蹄型の器具を用い,ダイスを逆さまにして,試料を取り出す.

ダイスを手動プレスから取り出すときは,圧力弁をすべて開放する.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
5圧粉ダイスの洗浄と保管:JKワイパー,有機溶媒を用いてダイス内部を洗浄する.
23の行程に従い,JKワイパーを圧粉する要領で・・・.23回繰り返す)
使用した圧粉ダイスを再び超音波洗浄器を用いて洗浄し(約30分),

必ず機械油を注してもとの場所に戻す.手動プレスの台座にも機械油を注す.

 きれいにならなかった場合は適宜磨く(ピカールなどを使用)などの処置をする.

(できれば磨くことは避けたい)

 

※ 1および5で使用した有機溶媒は5階(513)の廃液ポリタンク(f-6)に捨てる