電気炉の使い方(箱型炉)

 


全体図

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使い方手順

1.電気炉背面の制御用熱電対が正しくセットされていることを確認する.(熱電対が外れていたり,途中で線がショートしていると,温度調節器の表示が実際の温度よりも低くなり,電気炉が暴走します.)

2.電源スイッチを入れる.

3.電源のリセットボタン(赤い押しボタン)を押して電流が流れるようにする.

4.温度調節器で温度をセットする.(電気炉の温度が急激に上げないように,なるべく段階的に温度調節して昇温してください.)

5.コンセントを使うときにはコンセント用電源スイッチを入れて使用してください.

 

終了方法

1.温度調節器で温度を0にセットする.

2.電源スイッチを切る.

 

使用上の注意.

1.やけどに注意して下さい.試料の出し入れ時に注意するのはもちろんですが,作動中は電気炉の周りで熱くなっている部分があるので注意が必要です.

2.電気炉の周りに可燃物を置かないで下さい.

3.発熱体はシリコニット(シリコンカーバイト)です.1200 以下の温度で使用してください.

4.温度調節計のPower60%ぐらいで使用してください.

5.温度の昇降温はなるべくゆっくり行ってください.シリコニットの抵抗は温度変化します.低温では抵抗値が高いので温度の上がり方はゆっくりですが,ある程度温度が上がると抵抗値が減少して急激に温度が上がるようになります.

6.アルカリ溶融実験では,炉内に液体をこぼさないように細心の注意を払ってください.もしもこぼしてしまった場合は,付着した部分の耐熱材を削り取るなどして,こぼした部分を必ず取り除いてください.次に加熱したときにその部分から被害が広がって行きます.