コンセントについて


家庭用100Vコンセントの場合
             
     
図 1a  家庭用100Vコンセント                    図1b  電源プラグ

図1aに見られるように、家庭用100Vコンセントは向かって左側の穴が大きくなっている。この左側の端子は電流の帰り道となっており、右側の端子から流 れ込んだ電流はここからでていくようになっている。また、この左側の端子は地面に接地(アース)しているため、ゼロ電位となったいる。このコンセントには 図1bにし めした電源プラグを用いる。


アース端子つきコンセントの場合
         

図2a  アース端子つきコンセント       図2b アース端子つき電源プラグ

2aに見られるように、アース端 子つきコンセントには三つの穴 がある。左右の穴は家庭用100Vコンセントと役割も形も同じであり、左側の端子が大きくなっている。電流は右の端子から 来て、機器の閉回路を通って左側の端子へと抜けていく。そしてこのコンセントに特徴的な下の端子には通常は電流が流れない。この端子は漏電があったとき に、人体などに電流を流さず安全に電流を大地に逃がす役割をする。こ のコンセントには図2bのアース端子つきプラグを用いる。

配電盤について

      

図3a  配電盤          図3b  配電盤の内部            図3c  配電盤内の拡大図

図3aに示した配電盤には三つのブレーカーがあり、左と真ん中のブレーカーは単相二線式100Vであり、一番右のブレーカーは三相三線式200Vである。 このような配電盤の内部を図3bに示します。赤に囲まれた区域にあるのは単相二線式の端子であり、青で囲まれた区域にあるのは三相三線式の端子であり、緑 で囲まれた区域にはアースがあります。単相二線式は交流100Vと接地している0Vの二つの端子から構成されています。この100Vの端子には黒色の線を 繋ぎ、0Vの端子には白色の線を繋ぐのが一般的です。そして必要があれば、緑の線でアースに繋ぐことが出来ます。三相三線式はそれぞれの端子に位相が 120度ずれた交流が流れています。このため、位相に合うように端子を繋がなければいけません。
 日本で用いられているほとんどの電気機器は0Vと100Vを逆にしても用いることが出来ます。しかしながら正確には、コンセントと配電盤を繋ぐときにも 交流100Vの端子と0Vの端子を間違えずに繋ぐべきです。すでに述べたようにコンセントは向かって左側の大きな端子が0Vであり、右側の小さな端子が 100Vです。配電盤に線を繋ぐときは良く配電盤についてある標記を見ないといけません。説明に用いた配電盤の拡大図を図3cに示します。この配電盤では 0Vに対応する端子はNと示されており、100Vに対応する端子はRと表記されています。100Vの端子と0Vの端子を逆にしないように配電盤とコンセン トを繋ぐことを心がけましょう。