誘電率測定 

温度範囲

 (5F300 ~ 770 K)

(B180 ~ 420 K)

 

 どちらの測定も図1の機器を用いる.

 ※ 移動させる際は,必ず二人以上で行う.

 ※ 地下には断熱型熱量計があるので,特に注意する.

 

 

 

☆ 5F

 使用する装置

     試料プローブ(図2

     HP 3458A  Multimeter

     HP 4192A LF Impedance Analyzer

     TF-630-P (炉)

 

 

 

 @ 試料プローブに試料をセットする.(3を参照)

    ※ 試料プローブの取り扱いは慎重に.

 A 試料プローブを炉にセットする.(図4を参照)

    ※ 試料プローブが落ちないように注意.

 B 試料プローブと機器(図1)を適切につなぐ.

 C Multimeter, Impedance Analyzer, パソコン,炉の順に電源を入れる.

 D 5(513)用の測定プログラムを起動する.

E       炉の温度プログラムを組む.

    ※ 炉の使用法は,炉のマニュアル参照.

F       誘電率測定を開始する.

G       炉の温度プログラムをスタートさせる.

    ※ やけどに注意.

    ※ 最近は,測定中にパソコンおよびマウスをいじると,測定が止まってしまうらしい.

 

 

 

 

 

☆ B1

 使用する装置

     真空ライン (5 ※図67は各部の写真)

     HP 3458A  Multimeter

     HP 4192 LF Impedance Analyzer

     PD35-10D

     CHINO KP 1000

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試料のセット

 @ 装置内部は真空状態になっているので,ABCDEの順に開け,リークする.

 A モンキースパナを使用して,ガラスを固定しているボルトを外し,ガラスをおろす.

    ※ ガラスを割らないように注意する.慣れるまではひとりでやらない方がよい.

    ※ ガラスは割らないように,細長いデュワーに入れておく.

 

 

 

 

 

 

B 木の板を用意し,その上にジャッキを置く.(8)

    ※ 図のように,ジャッキだけでは高さが足りないため,レンガを置き,その上にキムタオルを置くとよい.

 C ジャッキを上げていき,カバーの底部に接触させ,支える.(9)

       上げすぎても,下げすぎでもだめ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 D 六角レンチを使用して,カバーの上部を外す(三ヶ所)

 

E       10の部分を外す.

    ※ この作業を忘れないように

 F ジャッキを下げることで,カバーを外す.(11)

 G はんだを使用して試料を取り付ける.(12)

    ※ 他の部分にはんだごてを触れさせないように.

 H カバー,ガラスを元通りにつける.

    ※ ガラスの上部に赤い線があるので,その線が手前になるようにつける.

 I コックA, B, Cを閉める.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Heガスの導入

 @ 耐真空用のゴムホースをつなぐ

A 内部を真空に引くため,ロータリーポンプをON

B コックBCDEの順にゆっくりとあけていく.(コックの位置は図67を参照) 

 C CBを閉め,ロータリーポンプをOFF

 D Aを開け,Heガスを導入する.

 E Bを開ける.

 F Cをゆっくりと開け,He39.9 kPa入れる.

       圧力計が0になっていない場合は,あらかじめ0にしておく.

(レバーを上下させると0になる)

 G Cを閉める.

H DEを閉める.

I Bを閉める.

J Heを止め,Aを閉める.

K A〜Cの要領でCの手前まで真空引きを行う.

L Aを開け,ロータリーポンプをリークする.

 

測定装置の準備

 @ それぞれを適切につなぎ,各装置の電源を入れる.

A       熱電対の基準接点のために,氷水を用意する.

※ 忘れがちな作業.

 B 地下(009)用の測定プログラムを起動する.

 C CHINO KP 1000の温度シーケンスを組む.

D       誘電率測定を開始する.

E       CHINO KP 1000をスタートさせる.

 

 

終了手順

 試料のセットの際と同様に装置を開け,最後は装置内部を真空にしておく.

   ※ ロータリーポンプの部分は忘れずにリークすること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製作 Ver.1.1 吉田 隆弘(2006)