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実験装置


川路研究室は多くの実験装置を所有しています。
ここではいくつかの実験装置を紹介します。




断熱型熱量計

我が研究室が誇る世界最高精度の断熱型熱量計です.
当研究室には6台の断熱型熱量計が存在しています.


PPMS

少量の試料で比較的簡便に精密な熱容量測定が可能な実験機器です.オートメーションが有り難いです.



MPMS

PPMSと同じく簡便に物質の磁化,磁化率測定が可能な実験機器です.貫禄を感じる機器です.



DSC

室温以上の精密,熱容量測定に使用します.また,100 K 〜 1000 Kの熱異常の観測ができます.
計2台あります.



3He/4He希釈冷凍機

mKオーダーの極低温,9Tの高磁場下での熱容量測定,電気抵抗測定に用いる3He/4He希釈冷凍機です.

内部に取り付ける測定セルはホームメイドで常に最高精度を目標として努力しています.



熱容量分光計

熱容量の周波数依存性が測定できる装置です.ガラスの熱容量測定などに力を発揮します.川路研究室は日本でも熱容量分光法を行っている唯一の研究室です.



TG-DTA

温度変化にともなう重量変化と熱異常を同時測定できる装置です.



超伝導物性測定装置

室温以下の誘電率,電気伝導度,ゼーベック係数などを測定できます.



カールフィッシャー

水分量を測定できる装置です.