実験装置
DSC
室温以上の熱容量測定に使用します.
また,100 K 〜 1000 Kの温度範囲で熱異常の観測ができます.
入力補償型と熱流速型の計2台あります.
入力補償型のDSCは試料側と基準物質の温度を等しく保つために必要な熱量の差を測定し,直接熱量を測定していますが,温度決定は.当研究室では,パーキンエルマー社のPyris1を使用し,アルミナを標準試料としてステップ法で熱容量測定をしています.
熱流速型のDSCはTAインスツルメンツ社のQ100を使用しています。
こちらは主に室温以下での測定に利用しています。
≪MPMS
3He/4He希釈冷凍機
≫