テストベットWG

 テストベッドWG は今後提案されるであろう新しい構造システム (イノベーティブ・システム) の震動台実験を、汎用的かつ経済的に実施するための慣性質量装置の検討・開発を担当する。 床スラブを伴う自立型の震動台実験用の試験フレームは多大な費用・期間がかかるため、性状が完全に分かっていないイノベーティブ・システムの試験体を震動台上でパラメトリックに実験することは容易ではない。自由に水平移動しながら震動台による
多層の慣性力を与える汎用慣性質量 (テストベッド) があれば、試験フレームを最低1 構面製作してテストベッドに取り付け、簡易に震動台実験を行うことができる。慣性質量による震動台実験は国内外で幾つかの実績があり、既往の形式を比較検討しながらE ディフェンス震動台に適したシステムの開発・設計・試作を行い、その性能を確認するまでを目標とする。2005 年度に既往の形式の比較検討およびテストベッド・システムの基本設計を行った。2006 年度では詳細検討・実施設計を経て2 ユニットの試作および動的基本特性の把握した。さらに2007 年度に試験フレームを用いたパイロ ット震動台実験を行い、2008 年度以降に国内外より提案されたイノベーティブ・システムの実験を行うことを目標としている。


テストベットWG-PPT