平成16年度第11回応用セラミックス研究所教授会議事要録

日時 平成 17 年 3 月 16 日 ( 水 ) 午前10時00分~1 2 時 30 分
場所 応用セラミックス研究所1階会議室
出席者 鯉沼所長、 細野、 伊藤、阿竹、近藤、 田中 、 林、笠井、 安田、吉村、若井、 吉本、川路、
中村、安部、篠原、坂田、山田、田邊、谷山、松下、赤津の各教員、松本兼担教員
定足数の確認 現在員27名、公務出張5名、定足数15名、出席者22名で成立
配布資料 平成16年度第10回応用セラミックス研究所教授会議事要録 (案)
1. 職員の割愛について(依頼)助手
2. 構造デザイン研究センター助教授又は講師選考委員会設置願
3. 職員の兼務について(依頼)教授
4. 職員の兼務について(依頼)講師
5. 東京工業大学応用セラミックス研究所運営協議会委員名簿(平成16年度)
6. 東京工業大学応用セラミックス研究所と国立大学法人東北大学多元物質科学研究所との研究に対する連携・協力に関する協定書(案)
7. 東京工業大学応用セラミックス研究所と新日本製鐵株式会社との研究に対する連携・協力に関する協定書(案)
8. 東京工業大学応用セラミックス研究所と鹿島建設株式会社技術研究所との研究に対する連携・協力に関する協定書(案)
9. 研究生の退学について
10. 研究生の延長について
11. 平成17年度共同利用研究申請書採択(案)
12. 平成16年度第12回教育研究評議会議事メモ、資料(抜粋)
13-1. 平成16年度第39回部局長等会議議題表、資料(抜粋)
13-2. 平成16年度第40回部局長等会議議題表、資料(抜粋)
13-3. 平成16年度第41回部局長等会議議題表
13-4. 平成16年度第42回部局長等会議議題表、資料(抜粋)
14. 第11回東京工業大学応用セラミックス研究所運営協議会議事要録(案)
15.. 平成16年度第2回応用セラミックス研究所構造デザイン研究センター運営委員会議事メモ(案)
16. 第 12回応セラ研安全衛生委員会・第17回応セラ研ブロック安全衛生委員会議事要録(案)、 3月安全点検結果
17. 平成16年度第4回21世紀の個性輝く東京工業大学検討委員会議題表
   
当日配布資料 特任講師資格審査委員会経過および結果報告
   
回覧資料  平成16年度第 12回教育研究評議会議事メモ、資料
  平成16年度第 39 回~ 第42 回部局長等会議資料
   
 議事に先立ち、本年3月で定年となる上野事務部長、前田会計課長、山田総務課長補佐の挨拶があり、続いて、平成17年3月1日付けでセラミックス解析部門講師へ昇任した松下講師の挨拶があった。
議事要録の確認 平成16年度第10回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案)を承認した。
   
審議事項  
1. 助手の割愛について
  所長及び伊藤教授から、資料1に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
2. 構造デザイン研究センター助教授又は講師選考委員会の設置について
  所長から、資料2に基づき、構造デザイン研究センター助教授又は講師選考委員会設置の願い出があったので、設置したい旨説明があり、 審議の結果これを承認し、投票の結果 、 委員5名、次点1名を選出した。
3. 職員の兼務について(セラミックス機能部門教授)
  所長から、資料3に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
4. 職員の兼務について(セラミックス機能部門講師)
  所長から、資料4に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
5. 運営協議会委員について
  所長から、資料5に基づき、今年度で任期満了となる4名の外部委員について、各部門から各1名を推薦頂き、次回教授会で承認を得たい旨説明があり、これを了承した。また、部局長交代に伴う委員の交代ついて、石田委員の後任は、吉田教授に、瀧口委員の後任は、三木大学院理工学研究科工学系長になる予定である旨補足説明があった。
6. 東京工業大学応用セラミックス研究所と東北大学多元物質科学研究所との研究に対する連携・協力に関する協定書(案)について
  所長及び安田教授から、資料6に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
7. 東京工業大学応用セラミックス研究所と新日本製鐵株式会社の研究に対する連携・協力に関する協定書(案)について
  所長及び笠井教授から、資料7に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
8. 東京工業大学応用セラミックス研究所と鹿島建設株式会社技術研究所との研究に対する連携・協力に関する協定書(案)について
  所長及び笠井教授から、資料8に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
9. 研究生の退学について
  所長及び受入教員から、資料9に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
10. 研究生の延長について
  所長及び受入教員から、資料10に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
11. 平成17年度 共同利用研究の採択について
  近藤教授から、資料11に基づき説明があり、審議の結果、 追加・変更があれば、最終決定までに委員長あて連絡頂くこととし、これを承認した。また、17年度共同利用研究を円滑に遂行するため、共同利用経費が不足した場合は、所長リーダーシップ経費を充てることとした。
諸会議報告  
1. 教育研究評議会 (3/3)
  所長から、資料12に基づき、教員の任期に関する規則一部改正(案)、平成17年度年度計画(案)、部局における16年度の自己評価の作成、本学授業料の改定等の審議事項及び報告事項について説明・報告があった。
   
     
     
     
     
     
     
2. 部局長等会議 (2/18,2/24,3/3,3/11)
  所長及び代理出席の教員から、資料13-1から資料13-4に基づき、次の事項等について説明・報告があった。
 
(1)  資料収納用ホルダーを作成したので、海外の研究者等が来学した際に利用願いたい。
(2)  ユニバーシティプレス設立構想について意見交換を行った。
(3)  ハラスメント防止に関する講演会が実施され、事例としては理系が多いので、今後とも注意願いたい。
(4)  学位記授与式には、アカデミックガウンを着用することになるが、修了生等のために300着用意したのでご利用願いたい。
(5)  すずかけ台地区コンビニエンスストアー導入計画について、意見交換を行った。
(6)  創立百年記念国際学術交流基金及び DoCoMo基金について、研究所からの申請者はなかったので、できるだけ応募願いたい。関連して、ネット上の掲示板だけでは、見ない方が多いので、できればメールにて配信願たい旨意見があった。
(7)  16年度計画として掲げた「大学として輩出すべき学部卒業生、大学院修了生の像」に関し提案されたキャッチフレーズ「技と知とコミュニケーションの東工大」について、意見交換を行った。
(8)  電子ジャーナル等購読経費に対する部局負担分について、平成17年度は、講師以上の職員数によって、均等案分となる。
(9)  年度を超えた経費の積み立てについて、会計ルール上は、旧国立大学の時と基本的に変わっていないので、原則使い切りになる。
(10)  蔵前工業会と東工大後援会が合同で行ったOBへの寄附依頼の結果を受けて、寄附者への「感謝の意を表す集い」が4月2日(土)に開催(場所と時間は別途案内)        されるので、出席願いたい。
(11)  学長裁量スペースの標準使用料金が確定した。
(12)  Web偽装詐欺サーバ化による犯罪が発生しているので、支線独自でサーバを管理し ている部局は、適切な管理を徹底するとともに、出来るならば、学術国際情報センターのサーバ代行サービスを利用願いたい。
(13)  間接経費の使途について、外部資金を獲得した教員に戻すのは趣旨に反するので、 出来る限りやめてもらいたい。
(14)  研究室所属の技術職員のフレックスタイム制について意見交換を行った。
(15)  客員研究員受入経費について、限定しないこととなった。
(16)  役職員兼業規則における「兼業審査委員会が特に認めた場合」についての取扱い。
(17)  大岡山キャンパス本館前外構改修計画の説明。
3. 4研所長懇談会 (3/3)
  近藤教授から、平成17年度特別教育研究経費等について意見交換を行った旨、説明・報告があった。
4. 第11回応用セラミックス研究所運営協議会 (3/7)
  所長から、資料14に基づき、3月7日(月)に開催された運営協議会について報告があった。
5. 平成16年度第2回応用セラミックス研究所構造デザイン研究センター運営委員会 (3/11)
  安田センター長から、資料15に基づき、3月11日(木)に開催された運営委員会について報告があった。
6. 第12回応セラ研安全衛生委員会・第17回応セラ研ブロック安全衛生委員会 阿竹委員から資料16に基づき、以下の説明・報告及び依頼があった。
(1)  ドア表示については、表示内容を検討中のため、改めて貼付をお願いする。
(2)  チェックシートの電子化の現状及び今後の進め方。
(3)  所内放送設備の点検放送結果及び対策。
(4)  2月10日にJ1棟714で発生した硫化水素ガス漏れについて、細野教授から事故報告書の提出をお願いすることとした。
これに関連し、細野教授から、事故発生の顛末説明と謝罪があり、所長から硫化水素は人体に悪影響を及ぼすので至急対応策をとること及び対応策がとれるまで、同試薬を使う実験の中止を指示した旨報告があった。
(5)  3月所内安全点検の指摘事項について、該当の研究室は、改善結果を山内委員あて        報告願いたい。
(6)  すずかけ台地区総括安全衛生管理者から指摘事項の改善結果報告の提出依頼があったので、該当の研究室は、期限までに事務係あて提出願いたい。
(7)  J1棟とB1棟の間に設置されているCEタンクの移設作業に伴う対応措置。
7. 平成16年度第4回21世紀の個性輝く東京工業大学検討委員会 (3/11) 
  所長から、本委員会の下に設置された評価部会及び原子炉工学研究所将来構想WGの委員として、阿竹教授、安田教授をそれぞれ推薦した旨報告があった。
その他  
   吉村教授から、前回の教授会で特任講師の称号を付与するにあたり、特任講師の称号付与審査会を設置し、審査基準の作成及び前回教授会で承認した特任講師の称号付与についての確認を行い、報告することとされたのを受け、当日配布資料に基づき、審査基準については「 応用セラミックス研究所助教授・講師の再任に関する内規 」(平成17年1月19日教授会決定)に準じることとし、前回教授会で承認した特任講師の称号付与については、十分な資格を有しており、称号付与は適切であることを確認した旨説明・報告があった。
    以 上