日時 | : | 平成 18 年 1 月 18 日 ( 水 ) 午前10時00分~ 12 時 10 分 |
場所 | : | 応用セラミックス研究所1階会議室 |
出席者 | : | 近藤 所長、 山内、伊藤、阿竹、佐々木、和田、田中、林、笠井、 安田、 吉村、 若井、 神谷、 川路、中村、安部、篠原、坂田、山田、田邊、松本、谷山、松下、赤津の各教員、 細野兼担教員 |
定足数の確認 | : | 現在員26名、公務出張2名、定足数16名、出席者24名で成立 |
配布資料 | : | 平成17年度第8回応用セラミックス研究所教授会議事要録 (案) |
1. | 客員教授(外国人)選考経過及び結果報告、略歴、業績 | |
2. | 反応化学デザイン客員研究部門客員教授又は客員助教授2名の選考委員会設置願、東京工業 大学附置研究所における客員研究部門に準ずる学外研究機関との準客員方式に基づく研 究 の実施に関する要項第2条に基づく承認申請書 | |
3. | 衝撃現象数値シミュレーション客員研究部門客員教授2名の選考委員会設置願、東京工業大学附置研究所における客員研究部門に準ずる学外研究機関との準客員方式に基づく研究の実施に関する要項第2条に基づく承認申請書 | |
4. | 衝撃破壊力学協力研究部門教授又は助教授2名の選考委員会設置 願、東京工業大学附置研究所の協力研究部門に関する規則第2条に基づく承認申請書 | |
5. | セメント化学協力研究部門教授又は助教授2名の選考委員会設置願 | |
6. | 平成17年度非常勤講師採用予定者一覧 | |
7. | 東京工業大学特別研究員称号付与申請書、略歴、業績 | |
8. | 国立大学法人東京工業大学応用セラミックス研究所と国立大学法人東京医科歯科大学生体材料工学研究所との研究に対する連携・協力に関する 協定書(案) | |
9. | 東京工業大学応用セラミックス研究所と産業技術総合研究所爆発安全研究センターとの研究に対する連携・協力に関する協定書(案) | |
10. | 東京工業大学応用セラミックス研究所と株式会社CRCソリューションズ科学システム事業部との研究に対する連携・協力に関する協定書(案) | |
11. | 平成18年度応用セラミックス研究所教授会日程(案) | |
12. | 第8回応用セラミックス研究所企画運営委員会議事要録(案) | |
13. | 平成17年度第10回応セラ研安全衛生委員会・第10回応セラ研ブロック安全委員会議事要録 | |
14. | 共同利用・研究支援室報告 | |
議事に先立ち、 Anthony Roland Bunsell 外国人客員教授、赤尾 勝 客員助教授の就任の挨拶があった。 | ||
議事要録の確認 | 平成17年度第8回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案) を 承認した。 | |
審議事項 | ||
1. | 平成18年度客員教授(外国人)候補者の選考について 所長及び阿竹選考委員会委員長から、資料1に基づき、 選考経過及び結果について説明 があり、審議の結果、これを承認した。 |
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2. | 反応化学デザイン客員研究部門客員教授又は客員助教授2名の選考委員会設置について 所長から、資料2に基づき、反応化学デザイン客員研究部門客員教授又は客員助教授2名の選考委員会設置の願い出があったので設置したい旨提案があり、審議の結果これを承認し、投票の結果 、 委員5名、次点1名を選出した。 |
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3. | 衝撃現象数値シミュレーション客員研究部門客員教授2名の選考委員会設置について 所長から、資料3に基づき、衝撃現象数値シミュレーション客員研究部門客員教授2名の選考委員会設置の願い出があったので設置したい旨提案があり、審議の結果これを承認し、投票の結果 、 委員5名、次点1名を選出した。 |
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4. | 衝撃破壊力学協力研究部門教授又は助教授2名の選考委員会設置について 所長から、資料4に基づき、衝撃破壊力学協力研究部門教授又は助教授2名の選考委員会設置の願い出があったので設置したい旨提案があり、審議の結果これを承認し、投票の結果 、 委員6名、次点1名を選出した。 |
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5. | セメント化学協力研究部門教授又は助教授2名の選考委員会設置について 所長から、資料5に基づき、セメント化学協力研究部門教授又は助教授2名の選考委員会設置の願い出があったので設置したい旨提案があり、審議の結果これを承認し、投票の結果 、 委員5名、次点1名を選出した。 |
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6. | 平成17年度非常勤講師の選考について 所長及び田中共同利用・研究支援室長から、資料6に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。 |
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7. | 東京工業大学特別研究員の称号付与について 所長及び受入教員から、資料7に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。 |
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8. | 国立大学法人東京工業大学応用セラミックス研究所と国立大学法人東京医科歯科大学生体材料工学研究所との研究に対する連携・協力に関する 協定書(案)について 所長から、資料8に基づき説明があり、審議の結果、これを承認し、協定書締結に至る間に修正等が生じた場合は、修正を所長に一任することとした。 |
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9. | 東京工業大学応用セラミックス研究所と産業技術総合研究所爆発安全研究センターとの研究に対する連携・協力に関する協定書(案)について 所長から、資料9に基づき説明があり、審議の結果、これを承認し、協定書締結に至る間に修正等が生じた場合は、修正を所長に一任することとした。 |
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10. | 東京工業大学応用セラミックス研究所と株式会社CRCソリューションズ科学システム事業部との研究に対する連携・協力に関する協定書(案)について 所長から、資料10に基づき説明があり、審議の結果、これを承認し、協定書締結に至る間に修正等が生じた場合は、修正を所長に一任することとした。 |
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11. | 平成18年度応用セラミックス研究所教授会日程(案)について 所長から、資料11に基づき説明があり、審議の結果、これを承認し、会議日程に変更が生じた場合は、変更後の日程を知らせることとした |
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諸会議報告 | ||
1. | 教育 研究評議会 ( 1 / 6) 所長から、以下の説明・報告があった。 |
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(1) | 資源化学研究所集積分子工学部門及び応用セラミックス研究所附属セキュアマテリアル研究センターの新設に伴い東京工業大学大学院研究科の協力講座に関する規則が一部改正された。 | |
(2) | 東京工業大学附置研究所の協力研究部門に関する規則第2条に基づく 応用セラミックス研究所附属セキュアマテリアル研究センターの 1.衝撃破壊力学協力研究部門及び2.セメント化学協力研究部門に係る申請を了承した。 | |
(3) | 資源化学研究所集積分子工学部門の教授に任期制を導入することに伴う 国立大学法人東京工業大学教員の任期に関する規則が一部改正 された。 関連して、資源化学研究所長から、 任期制を導入するに至った経緯 及び教授はテニュア職として考ていること等に基づく運用方法の申合せを教授会で作成した旨報告があった。 | |
(4) | 所在不明 による欠勤状態が3か月に及ぶ大学院理工学研究科教授について 国立大学法人東京工業大学職員就業規則第22条第2項第3号の規定に基づき分限解雇とすること を了承した。 | |
(5) | 総人件費削減に係る運営費交付金が5年間で5%削減されることに対する本学の対応方針について、学長から、定員削減という観点ではなく、総人件費枠の削減といった視点で考えることになること、また、定員を削減することは、次の中期目標時に影響が出ることが予想されるので定員としては何とか保っていきたいと思っていること等の発言があった。 | |
2. | 部局長等会議 ( 1/6,1/13 ) 所長から、以下の説明・報告等があった。 |
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(1) | 平成18年度予算概要の説明があり、併せて一般管理費については、前年度比5%減で努力願いたい旨要請があった。関連して、学長から、博士後期課程学生の欠員分(337名分)の授業料収入分が運営費交付金から減額された(これは平成17年度も同様であった)。よって、充足率85%問題とは別に不補充分の授業料分が減らされていたものである旨の説明があった。 | |
(2) | 文部科学省から 大学院国際大学院コースに係る国費外国人留学生の大学推薦の特別枠の見直しをする旨の通知があり、この大学推薦の特別枠の配分については、平成18年度入学者をもって終了する。 | |
(3) | 電子ジャーナルの大量ダウンロードによる不正利用の問題から、一定期間、当該ジャーナルの閲覧ができない状態が続いている。このストップは供給側で強制的にストップしてしまうことになるので、ダウンロードが途中でストップした場合は、先方への対応の必要性から、直ちに学術情報部に連絡願いたい。長時間にわたりダウンロードする場合には、途中で休みを入れる等の対応をして欲しいとの要請があったので、各研究室内で周知徹底願いたい。本件について意見交換の結果、使用料を受益者負担とすることで使用が押さえられるのではないかとの提案があり、近藤所長から附属図書館長あて要請することとした。 | |
(4) | 研究室等から出すゴミ袋等への記名及びゴミの分別について周知徹底願いたい旨要請があった。 | |
(5) | 総合理工学研究科ではアカデミックハラスメント防止対策の一環として、 教授会構成員 を対象にFD研修を実施した。 | |
(6) | 学生の自殺が増加傾向にある。昨年は教員及び事務職員にもあった。学生の自殺等については、差し支えのない範囲で部局内に周知しているが、どこまで周知して良いか等について意見交換がなされた。 | |
3. | 4附置 研所長懇談会 ( 1 / 6 ) 所長から、統合研究院に関する研究所再編について検討を行うためのW・Gを4月以降立ち上げる予定なのでご協力願いたい旨の説明・報告があった。 |
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4. | 5部局長懇談会 (1/4,1/13) 所長から、すずかけ台地区のキャンパス整備計画として、平成18年度及び19年度 に各一億円を要求し、すずかけ道と長津田門前のグランド整備を図る予定であること、平成18年度政府調達は、内示段階から仕様策定委員会の設置ができるので、該当があれば手続き願いたい 等の説明・報告があった。 |
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5. | 化学系附置研究所・研究センター長懇談会 (1/16) 安田副所長から、汎用装置の本省への概算要求は、1.各研究所から個別に要求するのではなく、分子科学研究所からまとめて要求する。要求とは別に2.各研究所保有の汎用装置の再生利用方法を検討することなどが審議された旨の説明・報告があった。 |
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6. | 第8回企画運営委員会 (1/11) 所長から、資料12に基づき1.応セラ研研究奨励賞等顕彰受賞者を決定した2.3月9日(木)開催の応セラ研運営協議会資料の作成にあたり作業分担を決め、準備を進めていること等について説明・報告があった。 |
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7. | 第10回応用セラミックス研究所安全衛生委員会・第10回応用セラミックス研究所ブロック安全衛生委員会 (1/13) 阿竹委員から、資料13に基づき以下の説明・報告等があった。 |
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(1) | 平成18年度応用セラミックス研究所安全衛生講習会の実施あたり安全管理支援室に昨年度の反省点を踏まえ準備頂いているところであるが、昨年度ご協力頂いた先生からのご意見も参考にしたいので、支援室長あて意見をお願いしたい。 | |
(2) | 平成17年度応セラ研安全衛生委員会委員及び応セラ研ブロック安全衛生委員会委員のうち3名が平成18年3月末をもって任期満了となるので、後任の委員を企画運営委員会で選出を願いたい。 | |
(3) | 1月4日にJ1棟901号室で全館冷暖房ユニットから循環温水が噴出した事故があり、階下の7階まで影響があったが、幸いに対応が早かったので被害は多くなかった旨の報告があり、関連して、近藤所長からすずかけ台地区安全衛生委員会でも事故について報告したこと及び全学的には個別空調機へ移行する方向である旨補足説明があった。 | |
(4) | 昨年12月1日から2日に実施された緑消防署による立入検査で指摘を受けた事項については、改善する旨回答したが、報告どおりに改善されたかの確認を行う。 山内教授から、先月の教授会で報告のあったJ1棟での異臭に関連し、J1棟屋上東側に設置されているスクラバーの引きが悪いとの報告があった。 |
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8. | 共同利用・研究支援室 (1/11) 田中室長から、資料14に基づき以下の説明・報告・依頼があった。 |
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(1) | 平成18年度共同利用研究を募集中であるが、今のところ申請件数が芳しくないので早目の提出をお願いしたい。 | |
(2) | 平成17年12月分までの共通機器・技術室(工場)関係使用料を徴収する。 | |
(3) | 研究所ニュース(4/28発行予定)の原稿作成にご協力願いたい。 | |
(4) | 全国共同利用による発表論文の利用者に対する調査を開始した。(1月末締切) | |
(5) | 来年度からの外国人教員経費について、法人化以前に比べて予算が削減されたことに伴い、出来るだけ予算の範囲内で実施するため、給与標準額等を定めたので今後はこれにより実施願いたい。 | |
(6) | 事務簡素化の一環として、共同利用に係る出張依頼については、相手からの承諾書をもって代えることとし、個々の依頼は行わないこととした。 | |
(7) | KAST教育講座(建築構造の解析と設計における基礎と応用)の実施状況。 | |
以 上 |