平成20年度第9回応用セラミックス研究所教授会議事要録

日時 平成21年1月21日(水)午前10時00分~11時15分
場所 応用セラミックス研究所1階会議室
出席者 近藤所長、山内、細野、伊藤、原、阿竹、佐々木、田中、岡田、林(靜)、若井、神谷、
谷山、笹川、中村、松下、安部、篠原、山田、赤津、林(克)、阿藤、須﨑の各教員
定足数の確認 現在員28名、公務出張5名、定足数16名、出席者23名で成立
配布資料 平成20年度第8回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案)
1.   平成21年度客員教授(外国人)選考結果及び選考経過報告、略歴、業績リスト
2.   客員研究員の受入について
3.   準客員研究員の受入期間変更について
4.   東京工業大学名誉教授推薦調書
5.   第9回応用セラミックス研究所企画運営委員会議事要録(案)
6.  

第10回応セラ研安全衛生委員会・第10回応セラ研ブロック安全衛生委員会

議事要録(案)
7.   共同利用・研究支援室報告
   
席上配布資料 東京工業大学応用セラミックス研究所長についての意向表明に関する規則、資料
   
議事要録の確認 平成20年度第8回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案)を承認した。
審議事項  
1.   応用セラミックス研究所長意向表明者の投票について
   伊藤投票管理委員会委員長から、席上配布資料に基づき、投票実施上の注意事項等について説明があり、引き続き投票開始宣言により第1次投票及び第2次投票が行われ、第2次投票第1回で投票総数の過半数を得た岡田清教授を、学長に対し、応用セラミックス研究所長についての意向表明をする者に選出した。
2.   平成21年度客員研究部門(外国人)教授又は准教授候補者の選考について
  原教授から、資料1に基づき、2名の候補者について選考経過及び選考結果の説明があり、審議の結果、これを承認した。これに関連して、所長から、客員部門(国内)教員3名の候補者については2月の教授会に、準客員部門3部門6名については候補者が決まり次第教授会に諮る旨説明があった。
3.   客員研究員の受入について
  阿竹教授から、資料2に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
4.   客員研究員の受入期間変更について
  若井教授から、資料3に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
5.   東京工業大学名誉教授の推薦について
  副所長から、資料4に基づき、3月31日定年退職の阿竹教授、3月31日早期退職の山内教授、近藤教授を名誉教授として学長へ推薦したい旨説明があり、審議の結果、これを承認した。
   
諸会議報告   所長から、諸会議報告については、所内のホームページに掲載しているので、事前に目を通していただいていると思うので、質問があればこの場で受ける、また、その内容について赤字で注目すべき所を示している旨説明があった。
1.   教育研究評議会(1/9)
  附属高校専攻科の発展的廃止による原資を元に社会人教育の設置を進めてきたが、今般、文科省から予算内示があった。任期付き教授及び特定有期雇用教授への異動に関する規則の制定が了承された。この規則は平成21年4月1日施行予定であり、平成21年4月1日異動希望者は2ヶ月前(1月末)までに申し出ることになっているので、来年度末年齢が60歳以上で希望する方はHPを見て早めに申し出ていただきたい。該当者がいれば、任期制の規則を改定しなければならないので2月の教授会に諮る必要がある。
2.   部局長等会議(12/19,1/9)
  中期目標期間の教育研究評価について、応セラ研はすべてが普通という評価であった。この評価結果については意見申立はしないことにした。悪い評価で、改善を要求されているのではなく、当研究所は自己評価を厳しくしているので、普通評価で良しとする。東工大の将来構想が提案されているが部局長に意見を求められたので、全体のトーンが意欲的になったことを歓迎するが、総花的であり具体的な対応策との関係が不明確であることや、もっと抜本的な改革に踏み込まないと東工大が普通の大学になってしまう旨意見をのべた。研究室保管図書については、原則的に消耗品扱いとなっており、退職・転勤される際に返還義務のある図書は、原則として図書館から個別に借り出したものだけになるので、退職・転勤される方は後任教員への譲渡や転職先への移管など有効活用をお願いする。また、貴重な図書がある場合は申し出ていただきたい。
3.   5部局長懇談会(1/9)
  平成20年度人事院勧告の対応に伴い、勤務時間は1日7時間45分となるが、8:30~17:15の拘束時間は変わらない。裁判員制度への参加は、特別休暇扱いとする。
 
4.   第9回企画運営委員会(1/7)
  所長から資料5に基づき、予算の残額から全研究室へ35万円を追加配当する。研究所全体の今年度の黒字残額は来年度は戻ってこないが、赤字残額は赤字として来年度差し引かれるので、各研究室への来年度配分も同様の扱いとしたいことから、残額0を目標に執行していただきたい旨説明があった。
 
5.   第10回応用セラミックス研究所安全衛生委員会・第10回応用セラミックス研究所ブロック安全衛生委員会(1/14)
  佐々木教授から、資料6に基づき次の通り説明があった。
(1)レーザー事故による実験中断について、事故調査委員会の中間報告を総合安全管理
   センターへ提出し、12月22日から当該レーザー装置を除き実験を再開した。
(2)平成21年度応セラ研ブロック安全衛生委員会委員の選出についてお願いしたい。
(3)4月に行う安全衛生講習会について、会場の大学会館多目的ホールの空き状況により
   日程を決めたい。
(4)最近学生による事故が多いので注意喚起をお願いしたい。中村准教授から、事故に
   ついてお詫びの挨拶と、マニュアルの整備、安全教育の徹底、実験設備の安全対策に
   ついて説明があった。
 
6.   第9回共同利用・研究支援室会議(1/7)
  伊藤教授から、資料7に基づき次の通り説明があった。
(1)共同利用研究者リストについて、599名の名簿が出来た。
(2)共同利用委員会委員の交代について、学外者委員を過半数にするか決まらないと人選
   できない。
(3)1月7日に共通機器・技術室機器担当者会議を開催し、共通機器使用料がまとまった
   ので、年度内に料金の引き落としをする。
(4)非常勤研究員(PD)の募集について、3名の枠があり、4月から2名の欠員が出るので
   助教がいない教員を優先して募集する。2年間継続雇用できるようにした。
(5)研究支援推進員の雇用について、現在石山さんにお願いしているHP関係の仕事を
   引き継ぐ人を募集する。
 
    以 上