平成21年度第3回応用セラミックス研究所教授会議事要録

日時 平成21年度第3回応用セラミックス研究所教授会議事要録
場所 応用セラミックス研究所1階会議室
出席者 岡田所長、細野、伊藤、原、佐々木、和田、田中、笠井、林(靜)、若井、谷山、笹川、松本、中村、川路、松下、安部、篠原、坂田、山田、赤津、阿藤、須﨑、林(克)の各教員
定足数の確認 現在員25名、公務出張1名、定足数16名、出席者24名で成立
配布資料 ○ 平成21年度第2回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案)
1.   セラミックス機能部門教授選考経過および選考結果報告、略歴調書、業績調書
2.   材料融合部門助教選考経過および選考結果報告、履歴書、業績調書
3.   平成21年度非常勤講師採用予定者一覧
4.   客員研究員の受入について
5.   第3回応用セラミックス研究所企画運営委員会議事要録(案)
6.   (席上配布)第3回応セラ研安全衛生委員会・第3回応セラ研ブロック安全衛生委員会議事要録(案)
7.   共同利用・研究支援室報告
   
議事要録の確認 平成21度第2回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案)を承認した。
審議事項  
1.   セラミックス機能部門教授候補者の選考について
細野選考委員会委員長から、資料1に基づき選考経過および選考結果の説明があり、可否投票の結果、これを承認した。
2.   材料融合システム部門助教候補者の選考について
     笠井選考委員会委員長から、資料2に基づき選考経過および選考結果の説明があり、審議の結果、これを承認した。
3.   平成21年度非常勤講師の選考について
    所長から、資料3に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。また、まだ採用枠があるので推薦していただきたい旨依頼があった。
4.   客員研究員の受入について
    所長から、資料4に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
   
諸会議報告 所長から、諸会議報告については、所内のホームページに掲載しているので、事前に目を通していただいていると思うので、質問があればこの場で受ける、また、その内容について赤字で注目すべき所を示し、緑字でコメントを記している旨説明があった。
1.   教育研究評議会(6/5)
     第2期中期目標・中期計画について、全体で72項目として策定された。部局分について、文科省には出ないが今月中に照会予定であり、自己点検委員会で原案を作成する。すずかけ通りのよう壁工事について、費用は9千万円から7千万円になった。この工事は、土地購入の際の条件となっている。駅からのトンネルの話は、土地の確保や元々の産廃地の後などから難しいと思われる。工事期間は6月15日から11月末までで、すずかけ門のアーチは無くなるが、門にある加藤元学長書体の文字をどうするか検討中である。
2.   部局長等会議(5/22,6/5)
    PRTR(化学物質排出移動量届出)について、化学物質使用料と廃棄物量のアンバランスがある。化学物質の使用量に比して廃棄量が数倍または過小の研究室があり、数量が合致していない。応セラ研も該当する研究室があったので、システムへ正確に登録していただきたい。東工大特別賞2名について、対象は全学的に貢献した人となっているが、応セラ研も今後該当する人がいたら推薦したい。夏期における省エネルギー方策について、教員から、東工大らしく社会にアピールできる、分かりやすく具体的な数値を実感しやすい方法で示すべきである等、意見があった。予算の執行について、牟田理事・副学長から、今年度は中期計画最終年のため余剰金は返ってこないので、赤字覚悟で2月末までに早期使用の依頼があった。これについて教員から、単年度予算は無駄であるため法人化後は単年度予算にはしないはずではなかったか。年度切り替えの3月、4月に学会・研究活動ができない現状は何とかならないのか等、意見があった。
3.   5部局長懇談会(6/5)
グランドからのボール飛び出し事故について、車の修理代は大学が負担することになったので、応セラ研にも寄附をいただいた方がいたが、寄附金を返金すことになった。これについて教員から、なぜその様な所にグランドを作ったのか、グランドを作って野球をするなではグランドを作った意味がない等、意見があった。TRA経費について、協力講座分を部局が負担することについて、博士サポート方法が、GCOEと重複しても良い等部局により方法がまちまちなので今後、総理施策室で調査・検討する。
 
4.   4研究所長懇談会(6/5)
    学内の研究所割当委員の負担について、各研究所の担当ローテンションを決めた。
 
5.   国立大学附置研究所・センター長会議臨時総会(書面審議)
    関西地区の新型インフルエンザの影響で中止になったため、書面審議による臨時総会となった。主に運営に関しての審議事項であった。
 
6.   第3回企画運営委員会(6/1)
    所長から、資料5に基づき、次のとおり説明があった。
(1)応セラ研の共同利用拠点について、文科省のヒアリングが免除になったことから拠点申請は認められたものと判断される。
(2)6研プロジェクトについて、東北大が中心となりまとめているが、6月上旬に予算総額を半分に減額し文科省へ説明する。
(3)所長賞の受賞対象者について、社会貢献賞と研究業績賞も学外の共同利用代表者を対象に加える方が望ましいとの意見などが出されているので、要項改訂の具体案を教育研究委員会で検討し、来年度の募集に反映させたい。
(4)新しく始まる共同拠点に向けた活動の一環である「先端無機材料講演会」は、建築系から参加しにくいので、名称を「先端材料講演会」と変更する。これに対して、無機系の名前はそのままにして、建築系で行っている講演会にも新しく名称を付ける方が良いとの意見が出されたことから、再度企画運営委員会で検討する。
 
7.   第3回応用セラミックス研究所安全衛生委員会・第3回応用セラミックス研究所
ブロック安全衛生委員会(6/9) 
    所長から、席上配布資料6に基づき、次のとおり説明があった。
(1)安全週間期間(平成21年7月1日~7月7日)における応セラ研の安全点検は7月6日(月)13:15から実施する。建物の外と共通部分を重点的に点検し、これを毎月行っている安全パトロールとする。
(2)平成21年度すずかけ台地区防災訓練について、生命理工が担当であるが、各部局からWG構成員の選出が必要であり、佐々木委員を選出した。
(3)守衛所保管のマスターキー不適合部屋の対応については、今後具体的な確認作業の依頼が来るので事務で対応する。
 
8.   第3回共同利用・研究支援室会議(6/1)
     伊藤教授から、資料7に基づき、次のとおり説明があった。
(1)平成20年度共同利用報告書は、6月30日発行、7月初旬発送予定である。
(2)非常勤研究員募集は、今年度は締め切って2名になった。
(3)RA募集は、博士課程のD3まで5名が決まった。年間一人あたり60万円を見込んでいる。
(4)平成21年度客員等講演会を7月15日(水)1時25分から、8名の客員教員を講師として予定している。終了後、歓迎会を行うが、会費は教授会構成員が参加者3,000円、不参加者1,500円、助教からは徴収しない。
 
    以 上