平成21年度第4回応用セラミックス研究所教授会議事要録

日時 平成21年7月15日(水)午前10時10分~11時40分
場所 応用セラミックス研究所1階会議室
出席者

岡田所長、細野、伊藤、真島、佐々木、和田、田中、笠井、林(靜)、若井、神谷、谷山、笹川、松本、中村、川路、松下、安部、篠原、坂田、山田、赤津、阿藤、須﨑、の各教員

定足数の確認 現在員26名、公務出張2名、定足数16名、出席者24名で成立
配布資料  
○  平成21年度第3回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案)
1.   平成21年度客員教授(外国人)選考結果及び選考経過報告
2.   セラミックス機能部門助教選考委員会設置願
3.   平成21年度非常勤講師採用予定者一覧
4.   第19回東京工業大学応用セラミックス研究所運営協議会議題
5.   第4回応用セラミックス研究所企画運営委員会議事要録(案)
6.   第4回応セラ研安全衛生委員会・第4回応セラ研ブロック安全衛生委員会議事要録(案)
7.   共同利用・研究支援室報告
8.   マスターキー調査結果リスト(抜粋)
9.   マスターキー調査結果リスト(抜粋)
   
議事要録の確認 平成21度第3回応用セラミックス研究所教授会議事要録(案)を承認した。
審議事項  
1.   平成21年度客員研究部門(外国人)教授候補者の選考について
所長(原選考委員会委員長の出張により)から、資料1に基づき、選考経過および選考結果の説明があり、審議の結果、これを承認した。
2.   セラミックス機能部門助教選考委員会の設置について
所長から、資料2に基づき、セラミックス機能部門助教選考委員会設置の願い出があった旨説明があり、審議の結果これを承認し、投票の結果、委員5名、次点1名を選出した。
3.   平成21年度非常勤講師の選考について
    所長から、資料3に基づき説明があり、審議の結果、これを承認した。
4.   第19回東京工業大学応用セラミックス研究所運営協議会について
    所長から、資料4に基づき、平成21年9月17日に開催を予定している応セラ研運営協議会の予定議題及び配付資料について説明があり、審議の結果、これを承認した。
   
諸会議報告 所長から、諸会議報告については、所内のホームページに掲載しているので、事前に目を通していただいていると思うので、質問があればこの場で受ける、また、その内容について赤字で注目すべき所を示し、緑字でコメントを記している旨説明があった。
1.   教育研究評議会(7/3)
     第2期中期目標・中期計画について、別表2に、共同利用・共同研究拠点申請5拠点のうち、応セラ研とその他の採択された2研究所が記載された。3箇所あった合宿研修所の取扱について、平成16年以降年間稼働率20%を目標にしてきたが改善されていない。教員・学生にアンケートを取ったが関心がないことがわかった。本年9月末日をもって廃止が決まり、本学には合宿研修所は無くなる。
2.   部局長等会議(6/19,7/3)
    第2期中期目標・中期計画について、文科省通知の組織の見直しを踏まえて、部局の中期目標に組織の改組をどのように盛り込んでいくか、3部門・1センターを改組して3~4大部門にするか、現在、准教授、助教が1つの任期制度になっているが、違うかたちを模索すべきか等、岡田所長、林副所長、原教授で具体的な原案を作り、企画運営委員会で検討後、教授会に諮りたい。応セラ研が申請していたクレーンの更新に修正予算が付いたが、部局だけに関連した事項とのことで、要求額の半分の500万円であった。不足分は関係研究室が負担する形で今年度実施する。検収センターの設置について、図書館の1階に8月1日開設予定である。休日や時間外、宅配便などで検収が受けられなかった物については、検収センターへ連絡して検収員に来てもらい検収を受ける。本学主催のシンポジウム・イベントに係る経理処理について、牟田理事・副学長から、応セラ研が主催した国際会議STAC3に関連して、教員の個人経理で行うことなく、大学管理の機関経理により行うよう指示があった。これに対し各教員から、教員がやりやすい方法でないと大学主催のシンポジウムは出来なくなるし、計画も立てられないとの意見が出された。教員から要望を出さないと改善されないので、意見書を出すことにする。部局事務改革について、事務局長作成の素案を各部局長に説明する予定であったが、この素案は白紙撤回された。今後は教員を入れたWGを立ち上げ議論することになるが、部局への負担が増えることがないように申し入れたい。
3.   5部局長懇談会(7/3)
    液体ヘリウムセンター設置の提案について、大岡山キャンパスの極低温物性センターと同様に、液体ヘリウムの回収施設をすずかけ台キャンパスにも設置する動きがあり、関連するアンケート調査が予定されている。実現に向けて、積極的にアンケート等に答えていただきたい。
 
4.   4研究所長懇談会(7/3)
    今後、統合研究院のシステム改革に伴い、5研究所長懇談会として像情報研究施設長もメンバーに加わることになった。4研究所の教授空きポストについて、今年度の教授選考に関わる分野選定会議は、各研究所長と教授1名から構成するが、応セラ研の教授3ポストについては無機系なので、林副所長ではなく若井教授にお願いする。分野別教授懇談会(5~10分野)について、分野名は1つの研究所ではなく、研究所群で決めているのが外から見て分かるように、建築分野については広めの名前を挙げてほしい。これに対して、建築系教員から「構造工学」の名前が挙げられた。
 
5.   四大学連合附置研究所長懇談会(6/15)
    第4回四大学連合文化講演会は、10月9日に開催予定で、東工大からは香川精研教授が講演する。共同利用・共同研究拠点申請について、東京医科歯科大の難治研、一橋大の経済研、東京外語大のAA研と応セラ研が単独型で、資源研がネットワーク型で採択された。
 
6.   第4回企画運営委員会(7/2)
    所長から、資料5に基づき、説明があった。
 
7.   第4回応用セラミックス研究所安全衛生委員会・第4回応用セラミックス研究所
ブロック安全衛生委員会(7/8) 
    所長から、資料6に基づき、次のとおり説明があった。
(1)R3高層棟4階暗室の改修について、女子トイレとして改修する予定で見積りをしたが、高額なため施工は予算執行状況を勘案して行い、必要経費の高によっては、他の軽微な改修で利用できる部屋仕様に変更する。
(2)平成21年度救急救命講習会について、応セラ研へも参加要請が来ているので、安全サポーターを通して各研究室から教職員・学生を選抜していただきたい。
 
8.   第4回共同利用・研究支援室会議(7/2)
     伊藤教授から、資料7に基づき、平成21年度客員等講演会について、本日、13時25分から8名の講師の先生で実施する。講演会終了後、歓迎会を行うが、会費は教授会構成員は、参加者3,000円、不参加者1,500円、助教からは徴収しない。なるべく多くの方に参加していただきたい旨説明があった。
 
その他    
1.    共同利用研究者の追加について
所長から、林(靜)教授と共同研究を進めている濱本卓司客員教授(東京都市大学)からワークショップ追加の希望が出ている。予算的にも対応が可能なので、この追加を承認してほしい旨発言があり、承認された。共同利用研究は、これまで年に1回しか募集、採択をしていない。また、採択研究の全てが単年度計画なので、緊急課題に対応できるカテゴリーと複数年度研究のカテゴリーについて、共同利用委員会で今後検討することの要請があった。
2.    守衛所保管マスターキー不適合部屋の対応について
所長から、資料8に基づき、マスターキー不適合部屋一覧の対象になっている部屋について、マスターキーへの対応が要請されている(非常時の場合はドアを壊して入ることもあり得る)。部局でこの対応を求められているので、廊下に面していない研究室内部の鍵についても対応する必要がある。安全衛生委員会で対応について検討してほしい。テンキーにつては、すずかけ台地区の判断がでれば、それに従う旨説明があった。
3.   R3高層棟の給水管改修工事について
所長から、資料9に基づき、今回の改修工事は、R3高層棟のパイプスペース内の縦管と廊下天井の横管の交換で、部屋の中は行わない。研究室に支障を及ぼす工事(騒音、断水)は、なるべく土日に行う。新しい給水管を設置してから、古い給水管を撤去する。工事開始前に施設整備課から説明会を行うので、J1棟などの今後の計画も含めて、要望を出していただきたい旨説明があった。
    以 上