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ー 精密な位置決めが必要な工程に対応 ー
(東正樹教授、Hena Das特任准教授、酒井雄樹特定助教)
2つの起源で“温めると縮む”新材料を発見
ー 精密な位置決めが必要な工程に対応 ー
(東正樹教授、Hena Das特任准教授、酒井雄樹特定助教)

東工大プレスリリース 2019年06月18日

 酒井雄樹特定助教(神奈川県立産業技術総合研究所 常勤研究員)、東正樹教授、Hena Das特任准教授らの研究グループは、ニッケル酸ビスマス(BiNiO3)とニッケル酸鉛(PbNiO3)の固溶体が、組成に応じて金属間電荷移動と、極性−非極性転移という、2つの異なるメカニズムで、温めると縮む負熱膨張を示すことを発見した。
負熱膨張材料は光通信や半導体製造装置など精密な位置決めが求められる局面で、構造材の熱膨張を打ち消した(キャンセルした)ゼロ熱膨張物質を作製するのに使われる。

研究成果は5月29日に米国化学会誌「Chemistry of Materials(ケミストリー・オブ・マテリアルズ)」のオンライン版に掲載された。

研究グループには東工大の西久保匠、尾形昂洋、石崎颯斗、今井孝、横山景祐の大学院生5名と沖本洋一准教授、腰原伸也教授、高輝度光科学研究センターの水牧仁一朗主幹研究員、早稲田大学の溝川貴司教授、量子科学技術研究開発機構の綿貫徹次長、町田晃彦上席研究員が参加した。

詳細は東工大ニュースをご覧ください。

本研究成果の関連記事が掲載されました。
 日経産業新聞 2019年6月25日付 6面 

 

東・山本研究室



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