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共同利用研究 研究成果 (2013年度)

 エネルギー吸収効率に優れた制振壁を開発(笠井和彦教授)

笠井和彦教授らが開発した制振壁が「延樹・ブランチ」として商品化され、細田工務店に標準採用された。また、同制振壁をフォワードハウジングソリューションズ(株)が「KブースSiB」として商品化し、販売を開始した。

細田工務店プレスリリース

 

 アモルファス酸化物薄膜トランジスタの電気特性評価(龍谷大学 木村睦教授)

IGZO TFTを駆動素子として用いた、アクティブマトリクス型有機ELディスプレイが発売された。

 

 新しい規則性を持つペロブスカイト型酸化物超伝導体を発見(東教授 岡特任助教)

東正樹教授、岡研吾特任助教と山梨大学の熊田伸弘教授や広島大学の研究グループが新規のビスマス酸化物超電導体を発見し、2月26日付のドイツの科学誌「Angewandte Chemie International Edition」で発表した。同研究成果に関する本学発表はこちら

同超電導体はバリウムとナトリウムおよびカリウムが規則的に配列するA-サイトオーダーダブルペロブスカイト型構造であり、高温超電導体の探索およびメカニズムの解明に新たな指針を与えるものと期待されている。 

2月26日付の「Angewandte Chemie International Edition」はこちらを参照。

 

 

 次世代電子材の異常金属「擬ギャップ」状態の起源に迫る(笹川崇男准教授)

 

笹川崇男准教授と米スタンフォード大学の日米共同研究チームがその研究成果を10月24日付の英国の科学誌「Nature Communications」で発表した。

10月24日付の「Nature Communications」はこちらを参照。

 

 

 グラフェンを卓越する新電子機能物質を創製 (笹川崇男准教授)

 

笹川崇男准教授と英オックスフォード大学や米スタンフォード大学などの日英米共同研究チームは、革新的電子デバイス向けの新物質「"極性"トポロジカル絶縁体」を世界で初めて発見したことを10月6日付の英国の科学誌「Nature Physics」で発表した。

内部は絶縁体で表面だけがグラフェンに似た特殊な金属状態となるトポロジカル絶縁体と呼ばれる物質の新種で、これを用いることにより、従来材料では難しかった新原理の電子デバイスを、単純な構造で開発できるようになるという。

本学発表の詳細についてはこちら、10月6日付の「Nature Physics」はこちらを参照。

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