共同利用研究_トップページ » 被災研究者への研究支援 » 被災研究者の緊急支援(共同利用・共同研究)に関するお知らせ

被災研究者の緊急支援(共同利用・共同研究)に関するお知らせ

 

被災研究者の緊急支援(共同利用・共同研究)に関するお知らせ

 

 

  平成28年熊本地震で被災された皆さま,関係者の方々には心よりお見舞い申しあげます。

  フロンティア材料研究所では,先端無機材料研究拠点の共同利用研究の「機動的共同研究(流動型)」制度を活用していただき、地震により影響を受けられた研究者・大学院生の皆さまの研究活動を実施していただく機会を提供し、研究教育活動の早期回復を支援していきたいと考えております。

 また、東日本大震災で被災された方の申請も引き続き受け付けております。

 

東京工業大学科学技術創成研究院 
フロンティア材料研究所長    

神谷 利夫  

 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

「フロンティア材料研究所 共同利用・共同研究」

(被災研究者支援)公募要領

 

  フロンティア材料研究所(以下,本研究所という。)では,震災の影響を受けた大学および研究機関等の研究者の活動を支援するために,「共同利用・共同研究」(被災研究者支援)の募集をいたします。

 研究室が被災や停電等により,研究の遂行に支障をきたしている方々に,下記のとおり,臨時に共同利用・共同研究の公募を行うものです。

 

 記

1.公募事項

 本研究所共同利用・共同研究は,本学外の研究者が研究代表者となり,本研究所の教員を研究分担者として本研究所において共同実施するものです。このたび公募するのは,「被災研究者支援」として共同研究実施の場を提供するものです。

 

1-1 研究種目 

   緊急的に共同研究が発生した場合に申請する「機動的共同研究(流動型)」制度を活用し、「被災研究者支援」として 申請。

 

1-2 研究期間

   採択日から最長平成31年3月20日までの期間とします。

1-3 研究経費

   共同利用・共同研究の経費は、予算の範囲内において研究所が負担します。購入可能な物品は、申請課題の遂行上直接的に必要なものとします。旅費は、本研究所へのものとし、申請書に記載のある研究代表者、分担者について支給できます。

* 配分研究費

    旅費・物件費として 15万円~30万円程度

 

1-4 応募期間

   随時(ある一定期間を過ぎた時点で終了する場合があります)

 

2.申請資格

     申請資格者は、知的財産権の取扱いについて本研究所と同意できる博士相当と認められる研究者です。共同研究分担者には、技術職員、大学院生を含めることができます。共同研究協力者は学部生を含めることができますが、旅費等は支給されません。

 

3.申請方法

    申請書(別紙様式1 様式2Excelファイル)に必要事項を記入し、提出願います。

    原則として、電子メール申請での受付となっております。メールの件名を【機動的共同研究(流動型)応募】と明記し提出願います。

 

4.選考

     採否、採択額については、本研究所の共同研究委員会にて審査致します。

 

5.採否の通知

      採択が確定され次第,遅滞なく採否を直接申請者へお知らせいたします。

       なお、採択後、「共同利用研究承諾書」を提出していただきます(震災ですぐに発行できない場合は後日で結構です)。

 

6.共同研究及びワークショップ報告書の提出

       「共同利用研究報告書」を毎年発行しておりますので、研究代表者は、研究期間終了後に「共同利用研究報告書」及び「ワークショップ報告書」の内、該当するもの1部を提出願います。

 

7.宿泊施設

        本学には特別の宿泊施設はありませんが、ご希望の方には宿泊施設のご紹介を致します。

 

8.提出先及び問い合わせ先

     東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所 共同利用推進室

      〒226-8503  横浜市緑区長津田町4259 R3-27

      電話045-924-5968   FAX 045-924-5978

      E-mail:suishin@msl.titech.ac.jp 

      URL:http://www.msl.titech.ac.jp

 

ページトップへ