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研究: Research

機能性セラミックス物質科学のフロンティアを切り拓く
− 不連続で驚きのあるセラミックス新物質・新機能の発見とメカニズム解明 −

先端量子計測によるセラミックス超機能のメカニズム解明

  機能発現の背景にある量子自由度の挙動をミクロに理解し、その知見を物質開発に反映させるというスタイルで、有用な機能を持ったセラミックス物質の開発を推進します。
  そのための強力な武器として、スタンフォード大学およびローレンスバークレー国立研究所で行う角度分解光電子分光(ARPES)測定や、高輝度光科学研究センター(SPring-8)で行う非弾性X線散乱(IXS)測定などを活用しています。
  これらの先端量子計測技術の利用により、セラミックス機能物質の性質をミクロに支配しているエレクトロンやフォノン、マグノンについて、その運動状態を運動方向とエネルギーの関係にまで分解して精密に測定するという“量子力学の直接観察”を実践することで、高温超伝導メカニズムの解明、強相関電子物質のポーラロン物性の理解やフォノン・エンジニアリングなどを目指しています。

[はじめに(教員からのメッセージ)・研究テーマ]
[機能性セラミックス新物質・新物性の探索・設計]
[セラミックス機能物質の単結晶開発]

[研究成果の新聞報道]  [論文リスト]  [学会発表リスト]
研究室紹介パンフレット(pdf):
物質科学創造専攻(2009年度版)物質科学創造専攻(2007年度版)応用セラミックス研究所版


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