共同利用研究報告書
2023年度共同利用研究報告書
はじめに
本報告書は、2023年4月から2024年3月に行われた、東京工業大学フロンティア材料研究所における共同利用研究の成果をまとめたものです。実施した共同利用研究は100件で、共同利用に携わった研究者数は372人になります。本年度も多くの共同研究を実施することができました。限られた予算にも関わらず、優れた成果をあげて下さった共同利用研究者の皆様に心より御礼申し上げます。
当研究所の前身である工業材料研究所、応用セラミックス研究所は、セラミックスや建築材料・構造を基盤とする研究分野で卓抜した成果をあげ、大学内外の研究者と共同して強力に研究を推進してきました。平成21年6月25日に無機材料に関する全国共同利用・共同研究拠点「先端無機材料共 同研究拠点」の認定を受け、令和5年度は第4期中期目標・中期計画の2年目に当たります。皆様の お力添えを賜り、これからの5年間も拠点として活動して参りますので、よろしくお願いいたします。
基盤的研究経費が削減され、我が国の研究開発能力の低下が懸念される昨今、こうした共同利用研究の仕組みはますます重要性を増しております。この拠点の運営体制は、少しでも良いものになるよう、毎年皆様の御意見を反映して改善を重ねております。今後も忌憚のないご意見を頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。
共同研究委員会 委員長 東 正 樹
2023年度 共同利用研究報告書(No.28) Annual Report 2023-2024 |
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