共同利用機器詳細(14)原子間力顕微鏡システム(MFP-3D)
(14)原子間力顕微鏡システム(MFP-3D) | |
管理研究室 | 東・山本研究室 |
管理者 | 東 正樹 |
管理補助者 | 重松 圭 |
設置場所 | R3棟地下1階002号室 |
装置概要 |
アサイラム リサーチ(米国オックスフォード・インストゥルメンツ社)製 原子間力顕微鏡システム. 試料表面の原子レベルでの構造および物性を評価する装置. コンタクトモードAFM,ACモードAFM,デュアルACモードAFM, 位相イメージング,水平力顕微鏡(LFM),静電気力顕微鏡(EFM),磁気力顕微鏡(MFM),走査型ケルビンプローブ顕微鏡(SKPM),圧電応答顕微鏡(PFM),液中 AFM, 電気化学 AFM(EC-AFM)ナノリソグラフィ, ナノマニピュレーションが可能. |
測定条件及び 利用可能範囲 |
スキャン可能範囲:X,Y軸が90 μm,Z軸は15μm. 試料加熱:室温~+300oC. 印加電圧:±220 V(探針とサンプル間). 印加磁界:±0.8 テスラ(面内磁界). |
試料条件 | 最大80 mm 径,高さが22 mm 以下のサンプル(基板および薄膜). |
申込方法 | 学内者は東・山本研究室 重松 圭(kshigematsu@msl.titech.ac.jp)まで事前に連絡.ユーザーに認定されるとGoogleカレンダーにより予約可能.学外者は学内教員を通じて重松に連絡し,予約作業自体は学内者が代理で行う. |
利用資格 | 講習会に出席した人,またはその同席が得られる人. |
利用日時 | 原則として,一度の予約は24時間以内.2日以上の連続使用は相談の上で調整します.受付は早い順. |
利用料金 | 無料 (ただしカンチレバーは各自持参すること).消耗品(レーザー,ランプ 等)は使用頻度が高いコア研究室から年末締めで徴収する.総額を利用時間で分割し,請求予定. |
その他注意事項 | 基本的に装置の原理と使用方法に熟知している方に限る.不注意によるトラブルについては修理費の実費を徴収.コア研究室は部屋の鍵を管理し,またその使用者のトラブルに関して責任を持つことを義務づける.各測定のインストラクションは重松まで相談.使用後,使用時間をログノート/およびPC上のエクセルに記入. |