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共同利用機器詳細(18)固体高分解能核磁気共鳴装置

 

 (18)固体高分解能核磁気共鳴装置
管理研究室 川路研究室
管理者 川路 均
管理補助者  気谷 卓
設置場所  R3棟006号室
装置概要  BRUKER製固体高分解能核磁気共鳴装置(AVANCE III HD)
本装置は固体中の原子・イオンの局所環境を決定するための核磁気共鳴装置である。 核スピンをもった種々の原子核についての情報を収集することができ、また、低温から300℃までの温度範囲で局所構造の温度変化を調べることができる。
測定条件
及び利用可能範囲
超伝導磁石:Ascend型300MHz (7 T)、89 mmワイドボアタイプ
分光計:ADVANCE III HD, 1H 300 W, X核500 W
検出器:4 mm CP/MASプローブ -120℃〜300℃(1H/31P-15N)
4 mm CP/MASプローブ -120℃〜150℃(1H/13C-109Ag)
5 mm スタテックCP プローブ -120℃〜200℃(1H/31P-15N)
申込方法  川路研究室 川路(kawaji.h.aa@m.titech.ac.jp)まで事前に連絡.申し込み受理後、メールでアクセス権を送付(google calendarで管理)。
利用日時  1日単位を基本。利用時に、部屋の外に、使用者の連絡先を明示すること。
利用料金  1年間に要した消耗品(液体ヘリウムなど)、定期点検費(窒素液化装置のメンテナンスなど)、および修理代を集計して、使用時間により徴収
注意事項 基本的に原理・使用方法に習熟している方に限ります。ただし、100万円 を超える修理代に関しては、別途相談。装置の使用状況を全て、ログノートに記入すること。

 

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