共同利用機器詳細(26)高輝度試料水平多目的X線回折装置
(26)高輝度試料水平多目的X線回折装置 | |
管理研究室 | 東・山本研究室 |
管理者 | 東 正樹 |
管理補助者 | 重松 圭 |
設置場所 | R3棟011号室 |
装置概要 |
リガク製薄膜X線回折装置(Smart Lab) 本装置は薄膜の結晶構造を決定するための X 線回折装置である。面外、および面内の構造情報を収集することができ、また、1100℃までの温度範囲で構造の温度変化を調べることができるまた、2次元検出器を付属し、迅速な構造情報を取得することができる。 |
測定条件及び 利用可能範囲 |
最大定格出力:9 KW 定格管電圧:20~45kV 定格管電流 :10~100mA 焦点サイズ:0.4x0.8mm2 検出器:シンチレーションカウンターおよび2次元検出器 光学系:平行ビーム用多層膜ミラー、入射可変スリット、In plane 用ソーラ ースリット、Ge220 2結晶モノクロ、Ge220アナライザー結晶 温度範囲:室温~1100℃ |
申込方法 | 東・山本研究室 東(mazuma@msl.titech.ac.jp)まで事前に連絡.申し込み受理 後、メールでアクセス権を送付(google calendarで管理)。 |
利用日時 | 基本的に24時間。ただし、利用時に、部屋の外に、使用者の連絡先を明示すること。 |
試料条件 | 通常の薄膜試料。 |
利用料金 | 1年間に要した消耗品、定期点検費、アノード、フィラメント、ローター、修理代を集計して、使用時間により徴収 |
注意事項 | 基本的に原理・使用方法に習熟している方に限ります。ただし、100万円を超える修理代に関しては、別途相談。装置の使用状況を全て、ログノートに記入すること。 |