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第95・96回建築物理研究センターセミナー

開催日時 2011年10月20日 13:00-17:00
開催場所 東京工業大学すずかけ台キャンパス すずかけホール2F・集会室1
主催建築物理研究センター
連絡先坂田弘安 (hsakata@serc.titech.ac.jp)

プログラム等

第95回建築物理研究センターセミナー

講師: 福山 洋 ((独)建築研究所・上席研究員)

講演テーマ: 「地震被害等を踏まえたRC造建築物の技術基準の変遷と今後の課題」

講演概要: 地震被害等を踏まえて改正されてきた技術基準や技術基準解説書の変遷を概観し、構造安全性に関する現状を認識するとともにさらなる課題の整理を試みる。また、東北地方太平洋沖地震の地震動被害や津波被害を分類し、技術基準の観点からそれらについて考察を行う。さらに、最低基準である建築基準法では直接扱われない「建築物の災害後の機能維持・早期回復」に関する構造面の課題について、その背景とともに最近の建築研究所の取り組みについて紹介する。

 

第96回建築物理研究センターセミナー

講師: 河合 直人 (工学院大学 教授)

講演テーマ: 木造建築物の地震・津波被害と設計法

講演概要: 木造建築物の過去の地震被害を振り返りながら、今日の耐震設計法の考え方を再確認する。また、東北地方太平洋沖地震による木造建築物の振動被害、津波被害を報告し、特に津波被害に対する今後の課題を整理する。

 

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