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(大阪大学名誉教授 鈴木 計夫氏)
第125 回建築物理研究センター講演会
(大阪大学名誉教授 鈴木 計夫氏)
開催日時 2013年10月08日 15:10-
開催場所 東工大 すずかけキャンパス R3棟6F 大ゼミ室
主催建築物理研究センター
連絡先坂田弘安 hsakata@serc.titech.ac.jp

プログラム等

第125回建築物理研究センター講演会

講師:鈴木計夫 (大阪大学名誉教授)

講演テーマ:「プレストレス技術とSoft-Story(免振層)技術の展開」

講演概要:
0.アメリカのPC技術の最新状況
1.これからの建物に求められるもの
 ・高耐震性 :大地震時でも軽微な被害、高復元性、補修殆ど無し
 ・高耐久性 :ひび割れ無しor制御の高耐久性
 ・高利便性 :増改築容易、組み立て・解体・移設 自由自在
2.プレストレス技術を取り入れた3~4次元世界での仕事
3.PC構造の特徴、設計法概説
 ・PC構造の歴史
 ・PC構造の位置付、特徴  ・PC架構の応力、変形
 ・断面曲げモーメント設計、計算例 ・その他の断面設計
4.PCの応用技術
 ・曲線PC部材の力学
 ・PC合成部材
5.PRC構造と設計
 ・プレストレス率 ・ひび割れ幅の算定 ・高強度鉄筋緊張のPRC部材
6.Soft-Story(免振層)技術の展開
 ・Soft-Storyとは ・大変形能力柱によるSoft-Story
 ・小残留変位
7.PC関連の今後の研究課題
 ・トルクによる手締め導入工法の確立
 ・PS圧着工法の確立(コンクリート、鉄骨、木造)
8. 建物と地盤との共振性について 

 
 
 
 
 

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