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(独)建築研究所 国際地震工学センター 特別研究員 関 松太郎氏)
第126 回建築物理研究センター講演会
(独)建築研究所 国際地震工学センター 特別研究員 関 松太郎氏)
開催日時 2013年10月31日 9:00-10:30
開催場所 東工大 すずかけキャンパス R3棟6F 大ゼミ室
主催建築物理研究センター
連絡先坂田弘安 hsakata@serc.titech.ac.jp

プログラム等

第126回建築物理研究センター講演会

講師:関 松太郎 ((独)建築研究所 国際地震工学センター 特別研究員)

講演テーマ:「日本における耐震診断・耐震補強の現状と課題」

講演概要:現在日本の耐震化率は学校や公共建物については約70~80%となり順調に耐震化が進んでいる。一方、民間の建物はなかなか耐震診断や耐震補強が進まない。経済的な問題が大きな理由であろうが、いつ来るかわからない大地震に対して事前の危機管理は大変重要である。このような背景を踏まえて、本講演では日本における鉄筋コンクリート造建物を中心に耐震診断・耐震補強の現状の紹介と今後の課題について述べる。また、講演者の今までの国際的な活動の経験を踏まえて海外における諸建物の耐震診断や耐震補強の事例についても合わせて紹介したい。

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