第132回建築物理研究センター講演会(竹中工務店技術研究所 中村尚弘氏)
開催日時 | 2013年10月21日 9:30-11:00 |
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開催場所 | すずかけ台キャンパス すずかけホール集会室1 |
主催 | 建築物理研究センター |
連絡先 | 笠井 和彦(kasai@serc.titech.ac.jp) |
プログラム等
講師:中村尚弘 (竹中工務店技術研究所 応用数理グループ長)
講演テーマ:「建築物の地震応答解析の高度化をめざして」
講演概要:
1. 最近の地震応答解析の事例紹介
東北地方太平洋沖地震では多数の建物で観測記録が得られた。大きな揺れを受けた、高層建物や免震建物のシミュレーション解析と得られた知見を示す。併せて、Eディフェンスでの実大建物実験のシミュレーションや原子力発電所の解析事例も紹介する。
2. 高度化に向けた研究開発の取り組み
地震時には地盤と建物の相互作用効果が生じる。この評価においては、解析上の問題があった。その解決への検討を通じ得られた、地震応答解析の高度化に有用な新たな解析技術と、その応用技術を紹介する。