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(第117回フロンティア材料研究所講演会)
建築物の耐震技術に関する最新の知見
(第117回フロンティア材料研究所講演会)
開催日時 2019年12月13日 13:00-17:00
開催場所 東京工業大学田町キャンパス(キャンパスイノベーションセンター 2階 多目的室3)
(東京都港区芝浦3-3-6 http://www.cictokyo.jp/access.html
主催東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所
連絡先東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授 吉敷祥一
Email: kishiki.s.aa@m.titech.ac.jp

プログラム等

「建築物の耐震技術に関する最新の知見」プログラム

 住居としてだけでなく、社会・経済活動においても重要な役割を担う建築物には、『地震後の継続使用』が強く望まれている。本講演では、これらの研究を益々活発にしていくため、鉄筋コンクリートや鋼構造などの各種構造に加え、非構造部材、免震・制振構造といった幅広い耐震技術に関する最新の研究について、若手研究者を中心とした次世代を担う第一線の研究者から成果を紹介していただく。 

時間 講演テーマ 講演者
13:00~13:10 挨拶 吉敷 祥一
(東京工業大学
   科学技術創成研究院・准教授)
13:10~13:40 鉄筋コンクリート構造(非構造部材)
『鉄筋コンクリート二次壁の近年の地震被害の紹介と構造性能への影響について』
真田 靖士
(大阪大学大学院
    工学研究科 教授)
13:40~14:10 基礎構造
『極小鉄筋コンクリート模型を用いた杭基礎構造の終局耐力検証実験』
林  和宏
(豊橋技術科学大学
建築・都市システム学系・助教)
14:10~14:40 合成構造
『鋼-コンクリート接合部に用いる機械的ずれ止めに関する最近の研究紹介』
田中 照久
(福岡大学 工学部・助教)
14:40~15:00 休憩
15:00~15:30 耐震補強・増改築
『あと施工アンカーの現状と後付け鉄筋定着工法の開発』
杉山 智昭
(大成建設 技術センター
   都市基盤技術研究部構造研究室RCチーム・課長)
15:30~16:00 鋼構造
『H形鋼梁の耐力劣化挙動に及ぼす骨組による拘束の影響』
聲高 裕治
(京都大学大学院 工学研究科建築学専攻・准教授)
16:00~16:30 木質構造・制振構造
『小~大規模木質建物を対象とした制振技術開発』
松田 和浩
(名城大学
    理工学部建築学科・准教授)
16:30~17:00 免震構造
『これからの免震建物のあり方~耐震安全性のグレード化』
濱口 弘樹
(竹中工務店 技術研究所
   地震工学部振動制御グループ・グループ長)

 

 

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