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― パルスX線の応用でナノ秒間に起こる現象の目撃に成功 ―(中村一隆准教授)
衝撃破壊の瞬間、材料に何が起こるのか
― パルスX線の応用でナノ秒間に起こる現象の目撃に成功 ―(中村一隆准教授)

東工大プレスリリース 2019年05月28日

高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所、熊本大学 パルスパワー科学研究所、東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所、テクニコン-イスラエル工科大学、筑波大学の研究グループは、KEKの放射光実験施設 フォトンファクトリー・アドバンストリング(PF-AR)を用いて、金属内に伝搬する衝撃波によってナノ秒(1ナノ秒=10億分の1秒)の間に進行する金属組織の微細化を直接観測することに成功しました。

本成果は5月20日、科学雑誌Scientific Reportsオンライン版に掲載されました。

詳細は東工大ニュースをご覧ください。

本研究成果の関連記事が、以下のメディアに掲載されました。
 2019年6月14日付 科学新聞「衝撃破壊で金属組織が微細化」

中村研究室



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