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第6回 四大学連合文化講演会(笠井和彦教授)

日本経済新聞 2011年11月21日 朝刊

第6回 四大学連合文化講演会が10月14(金)に東京医科歯科大学 鈴木昭雄記念講堂で開催された。今回のテーマは『環境・社会・人間における「安全・安心」を探る-安全で安心のできる社会-』。

各大学から4名の研究者がそれぞれの専門分野に関する最新の学術研究に関する講演を行ったほか、本学原子炉工学研究所所長の有富正憲氏による特別講演も行われた。

4名の講演者の一人、本学笠井和彦教授は「地震から人・建物・財産を守る新構造技術」をテーマとして、免振構造や制振構造についての説明を行うとともに、その効力を高めるためには模型ではなく実際の建物を使った実験が重要だと述べ、同教授が参加しているプロジェクトでの実験内容についても説明した。また、今後は建物の倒壊を防ぐだけでなく、その機能も守ることが大切だと述べた。

 

 

 

 

笠井研究室

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