白色LED 発光面積10倍で均一 (細野秀雄教授、松石聡助教)
日刊工業新聞 2012年10月17日 朝刊28面 他12紙
日刊工業新聞他12紙は10月17日付の紙面で、小糸製作所が細野秀雄教授と名古屋大学の澤博教授らの研究グループと新しい結晶構造を持つ「クルムス蛍光体」を使った白色発光ダイオード(LED)を開発したと報じた。
現在の白色LEDに比べ、まぶしさ(輝度)を10分の1以下にし、発光のばらつきを抑え、照度範囲も広いのが特徴。2015年にも実用化を目指すという。
同研究成果は10月17日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。
詳細については本学HP「最新の研究成果」 及び、小糸製作所、名古屋大学、東京工業大学による発表を参照。