アンモニア合成触媒 エネルギー消費1/10 (細野秀雄教授・原亨和教授)
日刊工業新聞 2012年10月22日 他3紙
日刊工業新聞は10月22日付の紙面で、細野秀雄教授、原亨和教授らの研究チーム(松石聡助教、北野政明特任助教)がアンモニア合成を大幅に効率化できる触媒を開発したと報じた。
セメント成分にルテニウムのナノ粒子をつけた触媒で、従来の触媒と比べ10分の1のエネルギーで合成することができ、膨大なエネルギー消費が課題となっている現行の合成法の省エネにつながる可能性がある。
同研究成果は10月22日付の英科学誌ネイチャー・ケミストリーに掲載された。
詳細については本学HP「最新の研究成果」 及び本学広報センターによる発表を参照。
東京新聞、読売新聞、化学工業日報も、同日の紙面で同研究成果を報じた。