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日本のイノベーター「IGZO」の液晶材料開発(細野秀雄教授)

日経産業新聞 2013年10月29日 9面・6面(30日)

 

日経産業新聞は10月29日、30日の紙面で「日本のイノベーター」という上下編の特集記事を掲載し、新材料の開拓者として細野秀雄教授を取り上げた。

上編では、1993年に細野教授が偶然作った出来損ないの透明ガラス「アモルファス(非晶質)」が「アモルファスに電気は流れにくい」という当時の常識を覆し、「酸化物アモルファス半導体」に発展、「IGZO」として実用化されるまでの経緯を紹介。下編では、周到に作業仮説をたて実験で実証していく研究スタイルを貫き、「低温に冷やすと電気抵抗がゼロになる超電導物質」や「電気が流れるセメント」などの新材料を次々と見つけながら、一つの成功を次の研究へ活かしていく細野教授の研究に対する貪欲な姿勢を紹介した。

 

 

 

 

 

細野・神谷・平松研究室

 

 

 



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