グラフェンを超越する新電子機能物質を創製 (笹川崇男准教授)
Nature Physics 2013年10月06日
【共同利用研究成果】
笹川崇男准教授と英オックスフォード大学や米スタンフォード大学などの日英米共同研究チームは、革新的電子デバイス向けの新物質「"極性"トポロジカル絶縁体」を世界で初めて発見したことを10月6日付の英国の科学誌「Nature Physics」で発表した。
内部は絶縁体で表面だけがグラフェンに似た特殊な金属状態となるトポロジカル絶縁体と呼ばれる物質の新種で、これを用いることにより、従来材料では難しかった新原理の電子デバイスを、単純な構造で開発できるようになるという。
本学発表の詳細についてはこちら、10月6日付の「Nature Physics」はこちらを参照。
同研究成果に関する記事が10月16日付の日刊工業新聞に掲載された。
笹川研究室