原子1個分の薄膜から材料-LEDや超電導体に活用 (笹川崇男准教授)
日経産業新聞 2014年11月07日 朝刊 10面
日経産業新聞は11月7日付の紙面で最先端技術を紹介する特集記事「テクノトレンド」を掲載し、研究者の熱い視線が集まる「原子1個分の極めて薄い膜(原子層膜)」をとりあげ、その特徴や国内外の最新研究状況について紹介した。
同記事では、笹川崇男准教授が4年前から米スタンフォード大学等と共同研究を行っている「トポジカル絶縁体」(ビスマス・セレン化合物)や「トポジカル超伝導体」についても触れ、笹川准教授は「究極の低消費電力素子や、極めて高速で演算をこなす「量子コンピュータ」に利用できるのではないか」とコメントした。