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「超電導」を実証 世界が驚嘆 (細野秀雄教授)

読売新聞  2014年12月20日 夕刊13面

読売新聞は12月20日付の紙面で2014年9月26日に逝去された東京都市大学長の北沢宏一氏の追悼記事を掲載した。

1986年にスイスとドイツの研究者が発見した物質が比較的高い温度でも電気抵抗がゼロになる構造をもつことを世界に先駆けて実証した。

徹底した実験主義者としても知られ、東大退官後、2007年から11年には科学技術振興機構の理事長を務め、将来有望な研究の価値を見出し、iPS細胞や鉄を含む新しい超電導物質の研究などを後押しした。超電導物質の研究で支援を受けた細野秀雄教授は、同氏の人柄について、「熾烈な競争の大変さを経験したからこそ、世界に勝てる可能性がある日本発の研究に思い切った投資ができたのでは」とコメントした。

 

 

 

 

細野研究室



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