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材料研究の新棟開設(細野秀雄教授)

日刊工業新聞 2015年06月03日 朝刊20面

日刊工業新聞は6月3日付の朝刊で、東京工業大学は3日、すずかけ台キャンパスで材料研究に取り組む「元素戦略センター」の新棟を開設すると報じた。

「元素キューブ」と呼ぶこの新棟に最新の分析機器を導入。センター長である細野秀雄教授の研究室が入居し、国内外の研究機関や企業との共同研究を推進するなど、材料研究の連携拠点として活用する。

同センターは文部科学省元素戦略プロジェクトの一環として2012年8月に発足。細野センター長は液晶パネルや有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)ディスプレイの駆動に適した材料の提唱や、常識を覆した鉄系超電導体の発見で成果を出している。さらに13年10月には科学技術振興機構(JST)のプログラムにも選定され、電子化物の創製やそれを生かしたアンモニア合成触媒、電子材料の研究を進めている。

本学の発表はこちらをご参照ください。

細野・神谷・平松研究室



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