トップページ » 過去のプレスリリース » 過去のプレスリリース(2015) » トポロジカルな電子構造をもつ新しい超伝導物質の発見
~トポロジカル新物質の探索に新たな指針~(笹川崇男准教授)
トポロジカルな電子構造をもつ新しい超伝導物質の発見
~トポロジカル新物質の探索に新たな指針~(笹川崇男准教授)

東京工業大学プレスリリース 2015年10月19日

 東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の坂野昌人大学院生、同研究科附属量子相エレクトロニクス研究センター 物理工学専攻の石坂香子准教授らの研究グループと笹川崇男准教授らが行っている共同研究の成果が、英国科学雑誌『Nature Communications(ネイチャーコミュニケーションズ)』(10月13日電子版)に掲載され、東京工業大学のプレスリリースが発表されました。

発表のポイントは、以下の通りです。
・新規パラジウムビスマス超伝導体(PdBi2)の電子構造の直接観測に成功。
・通常の物質とは異なるトポロジカルな性質をもつ表面の電子を検出し、その起源を解明。
・新しい量子現象や機能が期待されるトポロジカルな超伝導の研究にむけて前進。

Nature Communicationsの掲載はこちら、本学の発表は、こちらをご参照ください。

 

笹川研究室



ページトップへ