超電導材料の表面 特殊な電子状態に(笹川崇男准教授)
日経産業新聞 2015年10月21日
日経産業新聞は10月21日付の朝刊で、東京大学の石坂香子准教授と東京工業大学の笹川崇男准教授らが、特定の超電導材料の表面が通常と異なる電子状態を示すことを見つけたと報じた。存在が予言されている特殊な性質の素粒子「マヨラナ粒子」が実在する可能性があるという。今回は電気抵抗がある常電導での電子状態を調べたが、超電導状態にすればマヨラナ粒子が見つかると期待している。
詳細は、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に掲載された。
Nature Communicationsの掲載はこちら、本学の発表は、こちらをご参照ください。