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-10 兆分の1 秒の高速光スイッチングデバイスに道-(笹川崇男准教授)
常識を覆し、光で電気の流れを止める
-10 兆分の1 秒の高速光スイッチングデバイスに道-(笹川崇男准教授)

東京工業大学プレスリリース 2015年10月23日

 東京工業大学大学院理工学研究科の深谷亮産学官連携研究員(現高エネルギー加速器研究機構特任助教)、沖本洋一准教授、腰原伸也教授、同応用セラミックス研究所の笹川崇男准教授、東北大学大学院理学研究科の石原純夫教授らの研究グループの研究成果が、10月20日発行の英国科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)」オンライン版に掲載され、東京工業大学からプレスリリースが発表されました。

発表のポイントは、以下の通りです。
・これまで困難とされていた光による金属から絶縁体への変化を実現
・梯子構造を有する銅酸化物超伝導体の特異な電気の流れを利用
・1ピコ秒以内で絶縁体⇄金属の双方向光スイッチ動作に成功

Nature Communicationsの掲載はこちら、本学の発表は、こちらをご参照ください。

 

笹川研究室



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