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省エネ半導体 実用化へ(宗片 比呂夫 教授)

日経産業新聞 2016年04月25日 朝刊8面

  日経産業新聞は4月25日付の紙面で、電子の磁石の性質(スピン)を利用する省電力の半導体などを実現する研究分野「スピントロニクス」の記事を掲載し、宗片比呂夫教授らの研究を紹介した。

 東北大学の大野英男教授と東京工業大学の宗片比呂夫教授は、電界で磁性を制御できる強磁性半導体を作り出した。強磁性半導体は磁石の性質を持つ半導体で、メモリーに使えばスピンの向きで情報を記憶できる。消費電力を従来の100分の1以下に抑えられると期待されており、その産業応用が間近に迫っている。記事の中では、強磁性半導体の研究開発の経緯と成果について掲載されている。

宗片研究室



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