トポロジカル絶縁体応用開発が紹介されました。(笹川崇男准教授)
日経産業新聞 2016年11月25日 8面
日経産業新聞は11月25日付の特集記事「テクノトレンド」で、「トポロジカル絶縁体」の応用開発について取り上げました。絶縁体だが表面だけは電気をよく通す性質を持ったトポロジカル絶縁体は、今年のノーベル物理学賞に決まった米の研究者3人によって、1970~80年代に理論的に予測され、近年、相次いで実験で確認されています。高速で動作し消費電力の低いメモリーなどの実現につながるとみられています。
記事の中で、笹川崇男准教授らが昨年、東京大学、広島大学と共同でトポロジカル超電導の候補物質を見つけ、確認実験に取り組んでいることが紹介されました。