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円偏光スピンLEDの開発について掲載されました。( 宗片 比呂夫 教授)

日刊工業新聞 2017年02月08日 朝刊29面 他1紙

 日刊工業新聞は2月8日付の朝刊で、東京工業大学科学技術創成研究院 西沢望特任助教と宗片比呂夫教授らが、光の波の振動面(偏光面)がらせん状に回転しながら進む光である円偏光を室温で発する「スピン発行ダイオード」(スピンLED)を世界で初めて開発したと報じました。将来、スピンLEDを小型化・集積化することにより、内視鏡に組み込んでがん細胞を検出したり、特殊な暗号通信の伝送光に利用したりなど、多様な分野において新たな光源として応用できると期待されています。2017年2月8日に米国科学アカデミー紀要(PNAS)でオンライン掲載されました。

東工大ニュースはこちらをご覧ください。

本研究の関連記事が、以下のメディアに掲載されています。
1月17日付 科学新聞 2面

宗片研究室



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