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―磁性も備え、室温動作マルチフェロイックス新展開へ―(伊藤満教授)
新しいメカニズムで発現する強誘電体を開発
―磁性も備え、室温動作マルチフェロイックス新展開へ―(伊藤満教授)

東京工業大学プレスリリース 2017年12月14日

 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の伊藤満教授と片山司研究員、安井伸太郎助教らは、東北大学 金属材料研究所の木口賢紀准教授らと共同で、新しい物質群κアルミナ型酸化物に属する「ガリウム鉄酸化物(GaFeO3)」を元素置換し、室温での強誘電性を得ることに成功した。同時に、室温で大きな磁化を有することも分かった。

 研究成果は材料の国際誌「Advanced Functional Materials(アドバンスト・ファンクショナル・マテリアルズ)」と「Journal of Materials Chemistry C(ジャーナル・マテリアルズ・ケミストリー C)」の電子版にそれぞれ11月16日および11月27日に掲載されました。
詳細は、東工大ニュースをご覧ください。

 

伊藤・谷山研究室



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