建築学の現在(いま)特別講演会 「激化する自然災害とまちづくり」
開催日時 | 2021年07月14日 17:30-19:00 |
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開催場所 | 東京工業大学 大岡山キャンパス 緑が丘6号館 緑が丘ホール(オンライン併用) |
主催 | 【主催】東京工業大学 環境・社会理工学院 【協賛】東京工業大学 科学技術創成研究院フロンティア材料研究所 |
連絡先 | 東京工業大学 環境・社会理工学院 教授 竹内 徹 Email: takeuchi.t.ab@m.titech.ac.jp |
備考 | 開催形式:対面およびZoomによるオンライン開催 (学外の方は,オンラインでの参加をお願いいたします.) 定 員:Zoomでの参加 300名(現地参加は学内関係者に限ります) 参加登録:参加申し込みページよりご登録をお願いします. 申込締切:2021年7月9日(金) 定員に達し次第受付を終了します. |
プログラム等
7月14日(水)17:30~19:00に、建築学の現在(いま)特別講演会が開催されます。
ご興味のある方はぜひご参加ください。
講師: 米田 雅子 先生
(東京工業大学特任教授、日本学術会議第3部(理学・工学)副部長、防災減災連携体代表幹事)
演題:「激化する自然災害とまちづくり」
我々の暮らす日本列島は4つのプレートの衝突部にあり、世界の地震の10%、活火山の7%が集中している。地球温暖化の影響で豪雨や台風の発生頻度が高まり規模も大きくなる傾向にある。さらに新型コロナウィルス感染症にも対応しなければならない。
中期短期的には、理工学・生命科学・人文社会学の力を結集し、地球温暖化を緩和し、災害に強い社会を構築する必要がある。日本学術会議を要に集まる防災学術連携体(59学会)は分野を超えて、これらの課題に総力で取り組んでいる。長期的には、100 年後に日本の人口が半減すると予想される中で、人々の生活と社会の活動を安全な地域へ移動することを国土利用の基本におき、100 年後に5000 万人が安全に暮らせる国をつくり、豊かな自然と人間の共存をめざそうという姿勢が大切である。本講演会では、これらの難しい課題から国土と生命と社会経済を守るためにどうすれば良いのか、その将来戦略を議論したい。