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ー MDXを活用した複雑構造の制御による複相電子機能新材料の創出に向けて ー
複相機能開拓拠点ワークショップ
ー MDXを活用した複雑構造の制御による複相電子機能新材料の創出に向けて ー
開催日時 2021年11月02日 10:00-17:00
開催場所 [開催方式] 現地会議場での参加 および Zoomオンラインのハイブリッド形式
現地会議場:AP日本橋
 ◦受付会場で検温、消毒にご協力お願いいたします。
 ◦会場はソーシャルディスタンスを確保するため、1席を空けて着席いただきます。
主催[協賛] 東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所
[協賛] 東京工業大学 物質・情報卓越教育院
連絡先[連絡先] フロンティア材料研究所 教授 神谷 利夫
  Email: tkamiya@msl.titech.ac.jp
お問い合わせフォーム
備考Zoom URL:参加手続きをされました方に、下記 参加申し込みURL の マイページにて連絡いたします。
参加費:無料
―ー 参加方法 ―ー
 ◦なるべく11月1日までに事前登録をお願いいたします。
 ◦当日登録、現地のオンサイト参加も致しますが、対応が間に合わない場合もございます。
参加申し込みURL: https://mdx2021.award-con.com/LOGIN.php
お申し込みについて、詳細はこちらをご覧ください。

プログラム等

 材料は先端技術・産業を支える基盤技術であり、日本の材料研究は世界を先導して新材料を開拓し、高性能材料の実用化により我が国の産業を支えてきました。しかしながら世界的な競争の激化により、我が国の材料研究・技術の競争力は低下しています。このような背景を鑑み、文部科学省では、従来の研究手法に加え、データサイエンス的手法を戦略的に活用することで革新的なマテリアル創出を目指し、「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト事業」を設定しました。
   #データサイエンス的手法を活用して新材料開発を劇的に促進するアプローチを総称して 「MDX: マテリアルデジタルトランスフォーメーション」 と呼ぶことにします 。
 本ワークショップは、上記事業のフィージビリティスタディの一環として、我々が提案しているMDXによる新材料開発事業の提案「複相機能開発拠点」をみなさまに紹介させていただき、産・学・官の広い視点からご意見、ご要望をいただき、我々の提案事業へ反映させていただくことを目的とするものです。  

詳細は、複相機能開拓拠点ワークショップHPをご覧ください。

時間 タイトル 講演者
9:30      現地会場 受付開始
10:00~10:05 開会挨拶 益 一哉 (東京工業大学 学長)
10:05~10:10 来賓挨拶 江頭 基 (文部科学省 研究振興局参事官 (ナノテクノロジー・物質・材料担当))
10:10~10:45 全体説明: 複相機能開拓拠点で何をめざすか 神谷 利夫 (東京工業大学 科学技術創成研究院 教授)
10:45~11:15 基調講演「本当のパワーデバイス材料をデータサイエンスで作るには?」 白石 賢二 (名古屋大学 未来材料・システム研究所 教授)
11:15~11:30 招待講演(産業界) 「マテリアルメーカーにおけるDXへの取組(仮)」 八島 勇 (三井金属鉱業(株) フェロー)
11:30~11:45 招待講演(産業界) 「昭和電工はMDXで何をめざすか」 酒井 浩志 (昭和電工株式会社 最高技術責任者)
11:45~12:00 招待講演(製造技術)  藤代 芳伸 (AIST マルチマテリアル研究部門 部門長)
12:00~13:00 昼食休憩
13:00~13:45 研究課題: 複雑系材料における新機能開拓と高速・高精度探索手法の開発
  13:00~13:15 「複相材料開発を支援する計算データ活用基盤の構築」 大場 史康 (東京工業大学 科学技術創成研究院 教授)
13:15~13:30  「MDXによる省エネルギー・情報新半導体の開発」  神谷 利夫 (東京工業大学 科学技術創成研究院 教授) 
13:30~13:45  「イオン自遊空間設計による低温度係数高誘電体の開発」  山田 智明 (名古屋大学 工学研究科 教授) 
13:45~14:40 研究課題: 界面機能の先鋭化による新規機能性構造の探索 
  13:45~14:00 「アンモニア合成用エレクトライド系触媒開発とMDXによる革新」 北野 政明 (東京工業大学 元素戦略研究センター 准教授)
14:00~14:15  「第一原理計算と先進アルゴリズムの融合による材料探索と特性予測」  多田 朋史 (九州大学 エネルギー研究教育機構 教授) 
14:15~14:25  休憩 
14:25~14:40  「複相材料のMDXによる理解と設計」  大橋 直樹 (物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 拠点長) 
14:40~14:50 「東工大における物質・情報研究を進める複素人材育成」 山口 猛央 (東京工業大学 物質・情報卓越教育院 院長)
14:50~15:05 招待講演(学協会)「MDXを活用した新材料創出にセラミックス協会が期待すること(仮)」 黒田 一幸 (セラミックス協会 会長 / 早稲田大学 理工学術院 名誉教授)
15:05~15:20 招待講演(産業界)「京セラにおける材料開発とMDXに期待すること」 安川勝正 (京セラ株式会社 先進マテリアルデバイス研究所 材料機能研究部 責任者)
15:20~15:35 招待講演(知財)「データ活用時代の知財」 菅野 智子 (東京大学 生産技術研究所 教授 / 元 特許庁 審査第三部金属電気化学審査監理官)
15:35~15:50 休憩
15:50~16:10 若手研究者による提案
16:10~16:45 総合討論
16:45~         講評 栗原 和枝 (東北大学 未来科学技術共同研究センター 教授)
  閉会挨拶 大橋 直樹 (物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 拠点長)

 

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