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【セミナー】局所構造と負熱膨張

開催日時 2017年07月10日 14:00-18:00
開催場所 東京工業大学 すずかけ台キャンパス R3棟1階会議室
主催共催:フロンティア材料研究所
連絡先東京工業大学 東 正樹 教授(e-mail: mazuma@msl.titech.ac.jp)
備考18:30~ 懇親会

プログラム等

【プログラム】局所構造と負熱膨張(pdf)

 固体中電子の持つ様々な自由度-電荷、スピン、軌道-と、電子の「入れ物」である結晶格子の特異性が協奏した複合自由度系の相変態では、時として巨大な熱・体積機能を物質に賦与する。熱輸送、熱電変換、蓄熱・蓄冷、冷凍、さらには熱膨張・形状・歪の制御などの熱・体積機能は、例えば廃熱を有効活用するシステムの構築など、工学的視点からも極めて関心が高い。この特定課題研究は、新しい時代に求められる機能性材料の強力な開発指針を提示することを目的とする。本研究会では、局所的な結晶構造の特異性が負熱膨張に与える影響について議論する。

時間 講演テーマ 講演者
(座長: 森 茂生)
14:00-14:30 ビスマス・鉛ペロブスカイトの局所構造解析 東 正樹(東京工業大学フロンティア材料研究所)
14:30-15:00 PDF解析による局所構造解析  綿貫 徹(量研機構)
15:00-15:20 Bi1-xSbxNiO3の局所構造変化と負熱膨張 西久保匠(東京工業大学フロンティア材料研究所)
15:20-15:40 休憩
(座長: 東 正樹)
15:40-16:00 Bi1-xPbxNiO3の負熱膨張 酒井雄樹(神奈川県立産業技術総合研究所)
16:00-16:30 HAADF-STEM 法によるPb電荷ガラスPbCrO3の微細構造解析 森 茂生(大阪府立大学工学研究科)
16:30-17:00 BiNi1-xFexO3のドメイン構造と負熱膨張 北條 元(九州大学総合理工学研究院)
17:00-18:00 総合討論
18:30~ 懇親会

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