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研究院公開2023 フロンティア研セミナー&研究室公開

開催日時 2023年10月27日 |13:25~14:10
開催場所 ハイブリッド開催
・東京工業大学すずかけ台キャンパス S8棟レクチャーホール
・Zoomウェビナー
主催東京工業大学 科学技術創成研究院フロンティア材料研究所
連絡先東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所事務室(広報担当)
E-mail: osera-hp@msl.titech.ac.jp
備考【お申し込みについて】
申込方法:登録サイトよりお申し込みください。
お申込みに関する連絡先:フロンティア研事務室(広報担当)osera-hp@msl.titech.ac.jp

プログラム等

10月27日(金)に開催される研究院公開2023において、フロンティア材料研究所教員による研究所セミナーを併催いたします。フロンティア材料研究所の最新の研究成果に触れていただく機会となっております。多くの方のご参加をお待ちしております。

研究室公開

すずかけ台キャンパスR3棟、J1棟、R3-C棟、R2-B,C棟にて研究室が公開されます。教員と学生が協力して行っている研究室の研究活動についてご説明しますので、ぜひ足をお運びください。 

 ★フロンティア材料研究所教員の研究活動を紹介する動画および研究室ポスターを、研究院ウェブサイトからご覧いただけます。


フロンティア研セミナー

S8棟レクチャーホール (13:25~14:10)

時間 講演タイトル 講演者
講演内容
13:25  -13:50 所長挨拶 /「新しい鉄触媒による低温アンモニア合成」 教授 原 亨 和
 近年、CO2フリーエネルギーで製造したH2を原料とするNH3がグリーンなエネルギーキャリアとして注目を集めている。しかし、CO2フリーエネルギーだけでH2製造プロセスとN2と製造したH2を反応させてNH3を合成するHaber-Bosch(HB)法プロセスの両方を駆動すると、そのNH3製造エネルギーとコストが大幅に増加してしまう。従って、HB法で安価なグリーンNH3を実現するには、H2製造だけでなく、HB法も根本的に高効率化する必要がある。このためには触媒体積当たりのNH3生成速度が高く、見かけの活性化エネルギーが低い革新的触媒が求められる。
13:50  -14:10 「次世代電子デバイスに向けた量子物質の開拓」  准教授 笹 川 崇 男
 今の半導体エレクトロニクスでは、主として電流制御という電子の“古典的な粒子性”が使われています。そこで、次世代への革新的な技術の創出には、電子の“量子性“を操作・制御し活用することが鍵になります。この潮流で近年発展してきた「トポロジカル物質科学」と「2.5次元物質科学」という新しい学術分野について、自身の研究成果を交えながら紹介します。

 

 


 

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