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研究院公開2022 フロンティア研セミナー&研究成果ポスター発表

開催日時 2022年10月28日 |ポスター発表 12:00~14:00、セミナー 13:25~14:50
開催場所 ハイブリッド開催
・東京工業大学すずかけ台キャンパス R3棟1階大会議室
・Zoomウェビナー
主催東京工業大学 科学技術創成研究院フロンティア材料研究所
連絡先東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所事務室(広報担当)
E-mail: osera-hp@msl.titech.ac.jp
備考【お申し込みについて】
申込方法:登録サイトよりお申し込みください。
※ 登録後、2日以内に参加用リンクを記載したメールを送信します。 
※ 参加用リンクは来場視聴を選択した方にも送信されますが、来場される場合はリンクは不要です。
送信されたリンクでオンライン参加に変更して視聴することが可能ですので、変更を希望される場合は
連絡先までお知らせ下さい。
  お申込みに関する連絡先:フロンティア研事務室(広報担当)osera-hp@msl.titech.ac.jp

プログラム等

10月28日(金)に開催される研究院公開2022において、フロンティア材料研究所教員による研究所セミナーおよび研究成果ポスター発表を併催いたします。フロンティア材料研究所の最新の研究成果に触れていただく機会となっております。多くの方のご参加をお待ちしておりますので、是非ご登録ください。

最新研究成果ポスター発表

大学会館(H1,H2棟)ラウンジ (12:00~14:00)

ポスターブース(大学会館ラウンジ)において、セミナー開始前に対面で皆様のご質問にお答えします。フロンティア材料研究所の研究活動についてもご説明しますので、ご来場をお待ちしています。 

(ポスター発表者)神谷利夫 教授真島豊 教授東正樹 教授曽根正人 教授笹川崇男 准教授

 ★フロンティア材料研究所教員の研究活動を紹介する動画および研究室ポスターを、研究院ウェブサイトからご覧いただけます。 この機会にぜひご覧ください。
フロンティア材料研究所 研究室紹介


フロンティア研セミナー

R3棟1階大会議室 (13:25~14:50)

時間 講演タイトル 講演者
講演内容
13:25  -13:30 開会挨拶 所長 原 亨 和
13:30  -13:50 材料科学とマテリアルデジタルトランスフォーメーション(MDX) 教授 神 谷 利 夫
この10年間の間に、材料研究は計算科学と情報科学を組み合わせたマテリアルズ・インフォマティクスに大きくシフトし、これらを分野横断的にシステム化してイノベーションを起こすマテリアルデジタルトランスフォーメーションの構築が重要課題となっている。本講演では、講演者グループの研究成果を中心に、新材料探索研究において計算科学がどのように役に立ってきたのかを概観し、今後、どのような計算・データ科学が必要になるのか、私見を述べる。 
13:50  -14:10 極限ナノ材料造形と機能開拓」  教授 真 島 豊
20nm以下の極限ナノスケールで半導体、金属、絶縁体材料をナノ電極と共に精密に造形した電子デバイスを構築することによって、さまざまな分野で優れた機能を発揮することができるようになります。ここでは超高速トランジスタ、ガスセンサ、DNAシーケンサなどの研究開発に関する取組について紹介します。 
14:10  -14:30 強磁性強誘電体を用いた電圧駆動磁気メモリの実現を目指して 教授 東 正 樹
デジタルデータの飛躍的な増大に伴い、2030年には電子機器に使われる電力が世界の総エネルギー消費の25-30%に達するとの予想があり、揮発性のDRAMを置き換える次世代メモリが求められています。電場印加で磁化を反転できるBiFe0.9Co0.1O3薄膜に微細加工を施すことで、電場書き込み磁化読み出しの、超低消費電力マルチフェロイックメモリのデバイスを目指す取り組みを紹介します。 
14:30  -14:50 超高感度MEMS加速度センサ実現のための金合金材料の設計とその機械的特性評価 教授 曽 根 正 人
スマートフォンなどに用いられているMEMS加速度センサは幅広い応用が期待されている。東工大ではこのセンサ材料を金にすることで千倍以上の高感度を実現しており、この高感度化により神経性難病の早期予知を可能とする。本報告では、実用的センサ材料として必要な強度を与える設計指針と、微小材料のヤング率や長期信頼性など材料評価技術について論じる。 

 

 


 

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